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DTMについて役立ちそうな情報をまとめてるブログ

【2018年】最新のおすすめオーケストラ音源とその特徴【DTM】

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【2018.05.01に『SYMPHONY SERIES COLLECTION』の個別記事リンクを更新しました】

サンプリング音源まとめ第4弾はオーケストラ音源です。

 

Native instrument

SYMPHONY SERIES COLLECTION【追記:2018.04.21】

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¥129,800/アップグレード・バージョン ¥75,800 ※NATIVE INSTRUMENTS公式HPでの表記価格
 
「SYMPHONY SERIES COLLECTION」はSYMPHONY SERIESとして発表されている6種類のライブラリーをセットにした製品です。
どれもオーケストラサウンド再現に使えるサンプリング音源として丁寧に音がサンプリングされており、リアルで迫力のある音が既に出来上がっているおかげで音作りしなくてもそのまま使えるところがとても便利。音作りがされているため、より本物のような音楽制作を目指す人におススメの音源として挙げたいシリーズでもあります。
「ステレオマイク」「クローズマイク」「ミッドマイク」「ファーマイク」といったマイクの位置が違う音源が収録されているため調整によって印象の違う曲制作が可能。特にパーカッションは上記のマイク+「スポットマイク」の5種類のマイクが使用できるため、幅広い曲制作をすることもできます。
また、画面上から奏者の人数を変更できたり自動でディヴィジ演奏が可能だったりと、とても考えられている音源という印象があるものの、丁寧に音がサンプリングされている関係で逆にリバーブの存在が気になる場合があります。
 
 

収録音源

 

EASTWEST

QUANTUM LEAP Symphonic Orchestra

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¥30,475 – ¥125,000 (税別)※ハイ・リゾリューションHPでの表記価格
 

「QUANTUM LEAP Symphonic Orchestra」は通称QLSOで知られる昔から定番のオーケストラ音源です。この音源ではオーケストラで使用されている楽器のほとんどが収録されているためDTM入門者から使える音源となっています。
「Silver Complete」「Gold Complete」「Platinum Plus Complete」「Platinum Complete」の4つのグレードがあり、個人的にはGoldから上のグレードがおススメです。特にGoldがコスパ良さを考えると最低でもGoldを選びたいところ。

PlatinumとGoldの違いについて

PlatinumはGoldのグレードアップ版となっており、GoldはステージマイクのみですがPlatinumにはクローズマイク、ステージマイク、ホールマイクの3つのマイクが使えます。また、Platinum24bitサンプルが追加されていることからこれらを使いたいという人はPlatinumがおススメです。 

プロも使っているくらい音のクオリティが高く、デフォルトでも使えるためすぐ制作が可能です。壮観さと迫力を感じる音色はまさにオーケストラ向け。これらの点から「買って損はしない」といわれるくらい定番中の定番音源といっても過言じゃないレベル。

そのため「とりあえずオーケストラっぽい曲を手軽に安くクオリティもそこそこなものを作りたい」という場合、このQLSOを推す人も多いことでしょう。

ただQLSOはアタックが独特な部分があり、迫力を抑えたいときには調整が必要になることもあります。また、ドライな音は収録されていないためポップスの使用には不向きな音源のため、ポップスを制作したい場合にはほかのサンプリング音源の購入をおススメしたいところです。

BEST SERVICE

THE ORCHESTRA

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税込価格 ¥44,042 (現地定価:GBP 399.00) ※SONICWIRE HPでの表記価格
 
「THE ORCHESTRA」はアンサンブル・エンジンが搭載されており、これまでよりも早くスケッチがしやすいオーケストラ音源となっています。
収録されている楽器はヴァイオリン属・金管・木管・パーカッション属・クワイアとブラスの種類が若干少ない印象あるもののパートは充実しています。
オーケストラ音源のなかで珍しくアルペジエータープリセットがあるためスケッチやアレンジに便利な音源です。
ソロの音源がないため曲を作り込みたい場合は別のソロ音源が必要になります。また、マイクポジションは1つのみということもあり、細かくマイクポジションを選ぶということはできないなど少々難を感じるところも。逆にそこまで細部までこだわらないという人にはおススメしたいオーケストラ音源ともいえます。
 

SPITFIRE AUDIO

ALBION V TUNDRA

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税込価格 ¥53,265 (現地定価:GBP 332.50) ※SONICWIRE HPでの表記価格
「ALBION V TUNDRA」は北欧の氷河からインスパイアされてつくられたオーケストラ音源です。音源名にあるツンドラを彷彿させるクールで繊細な音色が収録されています。
コーラスを意識した「High Winds」「Mid Winds」「Mid Brass」「Low Brass」という4つのバンドがあり、使い分けることで曲制作に深みを感じさせることができます。
また、ストリングスが「Hight」と「Low」2つのセクションに分けてレコーディングされているためこれも制作の幅を広げてくれることでしょう。
 
 

PROJECT SAM

SYMPHOBIA 1+2 DUO PACK

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税込価格 ¥127,602 (現地定価:EUR 899.00) ※SONICWIRE HPでの表記価格
 
「SYMPHOBIA 1+2 DUO PACK」は「SYMPHOBIA 1」「SYMPHOBIA 2」がセットにしたお得なバンドル製品です。バンドル製品だと各製品を1つずつ買った合計金額より約10%くらい安く購入できるため金銭的にもお得でおススメ。
大編成のオーケストラ音楽を制作できるシンフォニック・アンサンブル音源ということもあり、アンサンブル音源特化型な内容となっています。
アンサンブルだけでなく各種奏法やオーケストラ音色を元に作成したシンセサイザー系の音もありますが、楽器ごとのソロは収録されていないため曲制作でソロを起用したい場合は別の音源を使用しましょう。
また、「SYMPHOBIA 2」では新インターフェース採用のおかげで操作性が向上したなどの「SYMPHOBIA 1」からの変更点・追加点の登場もあり、2つを組み合わせることで更に曲の完成度を高めることができそうな音源となっています。

収録音源