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【8DIO】ピアノ音源「1990 Studio Grand Piano」のレビューと使い方

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【2018.05.27に公式のデモソングを追加しました】

8DIOから発売されている「1990 Studio Grand Piano」はKONTAKT用のスタジオグランドピアノ音源です。48,000以上のサンプルのほかに1つのMIXマイクと5つのポジションマイクが用意されています。

「サスティン」「スタッカート」「スタッカティシモ」のアーティキュレーションを切り替えて演奏することも可能。また、このピアノ音源にはリバーブも付属していますが、これはKONTAKT上のリバーブではなく実際にサンプリングしたリバーブとなっています。

 

【8DIO】1990 Studio Grand Pianoについて

収録内容

エンジン:KONTAKT
ピアノ:YAMAHA C7
マイク数:6(1+5)
マイク種類:MIX、RIBBON、PLAYER、ORTF、ROOM、AMBIENT
アーティキュレーション:SUSTAIN、STACCATO、STACCATISSIMO
容量:17.4GB
 

参考動画&デモソング【追記:2018.05.27】

 
 
 

公式HP

【8DIO】1990 Studio Grand Pianoの使い方

アーティキュレーションの選択

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アーティキュレーションは「サスティン」「スタッカート」「スタッカティシモ」の3つから選択して使います。また、演奏中に切り替えることも可能になっており、デフォルトではキースイッチで切り替えます。
アーティキュレーションの切り替え方法として「キースイッチ」「CC」「オート」の3種類から選ぶことができ、オートでは「ノートの長さ」「リリースの長さ」の2つから選択することになります。
 
SUSTAIN:ノートの長さで音を維持させます。
STACCATO:ノートの長さに関係なく短い音になります。(1秒程度)
STACCATISSIMO:ノートの長さに関係なくSTACCATOより短い音になります。
 

マイクの選択

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マイクの選択はMICSタブで調整ができます。
冒頭でも説明しましたが1990 Studio Grand Pianoでは1つのMIXマイクと5つのマイクから好きなマイクを複数選択します。ただしMIXマイクを選択したときのみに限っては他のマイクを一緒に使用することはできません。
また、使用していないマイクをOFF状態にしておくということも注意しておくと良いでしょう。というのも使用しているマイクごとにメモリが消費されているからで、制作中に使用しないマイクをOFF状態にしておくことであまりメモリを消費しないで済みます。
 
MIX:以下の5つのマイクのミックスされた音
RIBBON:リボンマイクで収録された音
PLAYER:演奏者位置にて収録された音
ORTF:ORTF方式(115°の開き角で17cm離してセッティング)
ROOM:ルームマイクにて収録された音
AMBIENT:残響収録のために設置されたマイクにて収録された音
 

ピアノの設定

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ピアノ本体に関する調整はMAINタブで設定ができます。

RESPONSE:ベロシティカーブの調整
ノブの位置が中央をリニアとして左に行くほどベロシティに対しての応答が弱くなります。
RESO:サスティンペダル使用時の音の重ね合わせの音量を調整
KEYS:打鍵音とリリース時のハンマー音の音量設定
PEDALS:ペダル音の音量調整
RELEASE:サスティン時のリリーストリガの音量調整
NOISE:マイクノイズとルームノイズの音量調整
 
ADSR設定
A:アタック(音の立ち上がり時間の調整)
D:ディケイ(立ち上がり後のサスティンレベルまでの時間調整)
S:サスティン(ディケイ後のサスティン保持時間の調整)
R:リリース(鍵盤を離した後の減衰中から音量0までの時間)
 

リバーブの設定

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リバーブの設定はVERBタブで設定ができます。
「TD8000」「8CASTI」のそれぞれのスイッチをONにすることでKONTAKT上のエフェクトではなく実際にスタジオリバーブ(TC6000とBricasti)を使ってサンプリングした音をMIXできます。
しかしここで設定するリバーブは実際に収録されたサンプル音であり、ONにするとサンプルをロードしメモリを消費するため使用する際には注意しておきたいところです。

【8DIO】1990 Studio Grand Pianoの感想

 
音色としてはとてもクリアで非常に使いやすい音源です。ジャンルに合わせてマイク毎の音色をミックスできるのは便利です。しかしMIX以外の5本のマイクを同時に使用すると2GB以上のメモリを消費するのでアーティキュレーションやリバーブなど使わない部分についてOFFにして使用したほうがよいかもしれません。
「1990 Studio Grand Piano」を曲制作で使用する際にはこの点を注意することをおススメします。