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【Cakewalk by BandLab】オーディオエフェクトの紹介(VST他)【SONAR】

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オーディオエフェクトは曲制作や音作りでなくてはならないプラグインのひとつです。エフェクトをかけることで素の音を変化させ、より自分好みの作品を作るためにも使いこなしておきたいところ。今回はCakewalk by BandLabに数あるオーディオエフェクトについて紹介していきます。

 

 プラグインエフェクトの一覧

 

イコライザ

 
  • Sonitus Equalizer(6バンドのパラメトリックイコライザー)
 

コンプレッサー

 
  • Sonitus Compressor(サイドチェイン対応コンプレッサー)
 

マルチバンドコンプレッサー

 
  • Sonitus Multiband(5バンドのコンプレッサー)
 

ゲート

 
  • Sonitus Gate(周波数フィルター付きノイズゲート)
 

リミッター

 
  • Boost11(波形表示付きマキシマイザー)
 

アンプシミュレーター

 
  • TH3 Cakewalk Edition(高品質アンプシミュレーター)
 

リバーブ

 
  • Sonitus Reverb(個別ミュート付きリバーブ)
 

ディレイ

 
  • Sonitus Delay(テンポ同期付きステレオディレイ)
 

モジュレーション

 
  • Sonitus Modulator(6モードモジュレーター)
  • Sonitus Phase(4モード位相調整)
 

ワウ

  • Sonitus Wahwah(ワウワウエフェクト)
 

サラウンド

 
  • Sonitus Surround(パン調整、音場調整)
  • Sonitus SurroundComp(サラウンド対応コンプレッサー)
 

拡張チャンネルストリップ

 
  • ProChannel(拡張型チャンネルストリップ)

 

プラグインの説明

Sonitus Equalizer(イコライザー)

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Sonitus Equalizerは6バンドのパラメトリックイコライザーです。グラフは5dB~40dBでレンジを変更することができ、各バンドで使用する/しないの選択が可能になっています。

また、バンドを複数選択して同時に「周波数」「Q」「ゲイン」を変更もできますがSonitus Multibandのようにバンドごとのソロ機能がないため少々おしいと感じるところも。

 

Sonitus Compressor(コンプレッサー)

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Sonitus Compressorはサイドチェインが可能なリミッター付きコンプレッサーです。アタックタイムが0msから設定できるほか、リアルタイムにリリース時間を変更する機能もあります。

コンプレッサの動きは少し難しく、要点のみ説明すると以下のような内容になります。

Threshold(スレッショルド):ここで設定したレベル以上の入力に対して圧縮をかけます。ただしKneeがHard以外の場合はKneeの設定によって圧縮開始レベルが変わります。

Ratio(レシオ):圧縮する比率を設定します。例えば4:1に設定したときは入力信号がスレッショルドを超えたレベルに対して4分の1に圧縮します。

Knee(ニー):スレッショルド前に圧縮する場合はHard以外(数値)に設定します。例えばニーが2dB、Thresholdが-10dBの場合、-12dBから圧縮が開始され、-10dBを超えたらレシオの設定通りの圧縮量となります。

Attack(アタック):完全にコンプレッサーがかかるまでの時間を設定します。

Release(リリース):スレッシュレベル以下に入力レベルが下がって時にコンプレッサーの効果が切れるまでの時間を設定します。

Limiterボタン:ONの場合、リミッター機能として動作しクリップしません。

TCR:リリース時間を自動で設定します。TCRが有効の場合はリアルタイムにリリース時間が変動します。

 

Sonitus Multiband(マルチバンドコンプレッサー)

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 Sonitus Multibandは5バンドのマルチバンドコンプレッサーです。マルチバンドであることを除いては基本的にSonitus Compressorと同じです。バンドごとにゲインを設定できるほか、ソロ機能があるのは嬉しいと感じる人も。こちらもTCR(リリースタイムリアルタイム可変機能)があります。

 

Sonitus Gate(ゲート)

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Sonitus Gateはサイドチェインに対応したノイズゲートプラグインです。ゲートは入力された信号がスレッシュレベル以下であれば音が遮断される仕組みになっています。そのためノイズをカットする機能として使われます。

また、Sonitus Gateには「ローカット」「ハイカット」がそなえられており、ドラムでキックやハイハットといった低い周波数や高い周波数のみカットすることも可能。また「Duck」という機能を使用してスレッシュレベル以上の音を遮断するような動作もできます。

 

Boost11(リミッター)

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Boost11は波形表示が可能なリミッターです。設定可能な項目は少なめで、入力ゲイン(BOOST)の調整・出力レベル(OUTPUT)の調整・ON/OFFくらい。

「入力ゲイン」「出力レベル」「ON/OFF」いずれもオートメーションでコントロール可能ですが、ほかのリミッターと比べて音が割れやすいという評価もあります。

  

TH3 Cakewalk Edition(アンプシミュレーター)

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TH3 Cakewalk EditionはOverloud社のアンプシミュレータの機能縮小版です。アンプやキャビネットの数などはFULL版と比べて少ないものの、無料DAWでTH3が使えるのは嬉しいところ。

ちなみにTH3 Cakewalk Editionではアンプが12種類・キャビネット11種類・エフェクト12種類・マイク3種類となっています。

 

Sonitus Reverb(リバーブ)

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Sonitus Reverbは一通り必要な設定をそなえたリバーブです。「Dry」「E.R.」「Reverb」をミックスさせて出力します。個別ミュート機能があるのは嬉しいですが、Inputにもミュートがあるのは珍しい気がします。

 

Sonitus Delay(ディレイ)

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Sonitus DelayはDAWのテンポに同期させる機能のあるステレオディレイです。左右で別々のディレイ設定ができるほか、ディレイの音に「ハイパスフィルター」「ローパスフィルター」をかけられます。また、Tempoと書いてある部分をHosにすることでDAWのテンポに同期します。

 

Sonitus Modulator(モジュレーター)

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Sonitus Modulatorは6つのモードが1つになったモジュレーターです。「Flanger」「Ensemble」「String Phaser」「Phaser 6」「Phaser 12 」「Tremolo」から選択して使います。

Flanger:短時間ディレイに変調を加えたエフェクト。ギタートラックでよく使われます。

Ensemble:3つの非同期モジュレーションディレイ。フランジャーよりも拡散したコーラスエフェクトです。

String Phaser:ストリングスに特化したフェーザー。位相を変調させます。

Phaser 6:6段階のフェーザー

Phaser 12:12段階のフェーザー

Tremolo:LFO波形を使って入力信号のボリュームを切り替える

 

Sonitus Phase(位相調整)

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Sonitus Phaseは音の位相を調整するプラグインです。入力信号に位相差によるステレオの広がりを加えます。Modeから「LR Phase」「MS Phase 」「CS Encode 」「SC Encode」を選択して使用します。

LR Phase:左右の位相差を調整します。

MS Phase:中央の音とサイドの音の位相差を調整します。

CS Encode:センターの音を左、サラウンドの音を右に移動します。

SC Encode:サラウンドの音を左、センターの音を右に移動します。

 

Sonitus Surround(サラウンドエンコーダー)

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Sonitus Surroundは前後や左右に音が移動しているように聞こえたり、任意の位置から聞こえるようにするプラグインです。画面上の青いPanningエリアでパンのポジションをグラフィカルに操作できるため、イメージの位置で音場を調整することが可能です。触ってみるとなかなか面白いプラグインです。

 

Sonitus SurroundComp(サラウンドコンプレッサー)

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Sonitus Compressorをサラウンド対応に拡張したプラグインです。操作は基本的には Sonitus Compressorと同じ。

 

ProChannel(拡張チャンネルストリップ)

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ProChannelはイコライザやコンプレッサーなど組み込まれた18種類のプラグインから好きなものを複数使える拡張型のチャンネルストリップです。また、FXChainも組み込めるため、上で紹介したプラグインやサードパーティープラグインも使用可能。ProChannelの使い方は通常のプラグインと異なるため個別に作成した記事を参照してください。

 

ProChannelの使い方