ONGEN OPT

DTMについて役立ちそうな情報をまとめてるブログ

【2023年】最新おすすめドラム音源を紹介【DTM】

ドラム音源は各メーカーから専用ソフトでリリースしており、音色・機能・容量もさまざまです。今回はそんな各メーカーごとにリリースされているドラム音源の中からおすすめなものを紹介します。

本ページではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています

TOONTRACK

SUPERIOR DRUMMER 3

f:id:hatemani:20180526185357p:plain

  • 税込価格 ¥49,500  ※SONICWIRE公式HPでの表記価格
  • 容量:235GB
  • サンプリングレート / ビット深度:44.1kHz / 24bit
  • 推奨メモリ:8GB
  • 64bitのみ対応(32bitDAW使用不可)

「Superior Drummer 3」はリアルドラムのさまざまな奏法を収録しており、リアルさを追求したドラム音源です。ドラムパーツごとのサンプル数が多く、容量は約235GBと大容量。そのためドラムの細かい表現も可能であり、打ち込み上級者でも満足できる音源です。
その容量の多さからライブラリはいくつかに分かれており、Basic Sound Libraryの40GBのみでも動作可能。後述するEZ DRUMMER 3と比べるとカスタマイズ性が高く、柔軟な音作りができる音源です。

CHECK:音源の特徴【SUPERIOR DRUMMER 3】

35種類のエフェクトを搭載し、柔軟な音作りが可能

EQ 3種、ダイナミクス系10種、ディストーション5種、リバーブ6種・ディレイ3種、モジュレーション8種の合計35種類のエフェクト搭載しています。

 

ドラムパターンと検索機能搭載

ドラムパターンを多数収録しており、目的のパターンを探し出すために使える3つの検索機能を搭載してます。

 
  • ジャンル・ライブラリでフィルタ
  • 自分で叩いたリズムに近いパターンを検索(Tap2Find機能)
  • 選択したパターンに近いものを検索

 

任意パターンを読み込んでパターン構成を生成(ソングクリエーター機能)

曲の部分的なドラムパターンを読み込ませると、自動でイントロからエンディングまでドラムパターンを作成する機能を搭載しています。

 

専用のドラムパターンエディタ

エディタ内でドラムパターン作成・編集用のエディタを搭載。ドラムパターンに対して強弱をつける機能やばらつきを与える機能を持っており、機械的でないドラム演奏を実現します。

 

ドラムオーディオファイルからMIDIに変換機能搭載(TRACKER)

ドラムオーディオファイルを読み込み、MIDIファイルとして書き出す「TRACKER」機能を搭載。ドラムパーツごとのオーディオファイルだけでなく、キックやスネアなどのドラムループ素材からMIDIに変換することも可能。

収録内容

コア・ライブラリ(約235GB)

  • ドラムセットブランド:6
  • キット構成:14
  • キック:16
  • スネア:25
  • シンバル:32
  • エレクトロ・ドラムマシン:350
  • コアMIDIライブラリ:約1640

試聴サンプル

商品リンク

 

EZ DRUMMER 3

  • 税込価格 ¥22,000  ※SONICWIRE公式HPでの表記価格
  • 容量:約18GB
  • 推奨メモリ:8GB以上
  • 使用DAW:64bitのみ対応(32bitDAW使用不可)

「EZ DRUMMER 3」は2022年5月にEZ DRUMMER 2からメジャーアップデートされたドラム音源です。ギターやベースなどのオーディオデータからドラムトラックを作成する機能などを搭載初めから音作りがされており、Superior Drummer 3と比べて初心者に使いやすい音源となっています。

CHECK:音源の特徴【EZ DRUMMER 3】

ドラムパターンと検索機能搭載

ドラムパターンを多数収録しており、目的のパターンを探し出すためのフィルタ機能や選んだパターンに近いものを探す機能を搭載しています。

 

叩いたリズムに近いパターンを検索(Tap2Find機能)

 

任意パターンを読み込んでパターン構成を生成(ソングクリエーター機能)

ドラムパターンを読み込ませると自動でイントロからエンディングまでドラムパターンを作成する機能を搭載しています。

 

専用のドラムパターンエディタ

先述したSuperior Drummer 3と同様に、エディタ内でドラムパターン作成・編集用のエディタを搭載しています。
また、強弱をつける機能やばらつきを与える機能を持っており、機械的でないドラム演奏を実現します。作成したパターンはDAWへ貼り付けるほかに、MIDIファイルへエクスポートもできます。

 

楽器などのオーディオまたはMIDIファイルからドラムトラック生成

ギター・ベース・ピアノなどのオーディオデータやMIDIファイルを読み込んでドラムパターンを生成する機能を搭載しています(この機能はSuperior Drummer 3にはなくEZ DRUMMER 3の新しい機能となります

収録内容

コア・ライブラリ(約15GB)

  • ドラムセットブランド:7
  • キット構成:9
  • キック:18
  • スネア:25
  • シンバル:34
  • コアMIDIライブラリ:約2100

試聴サンプル

商品リンク

XLN Audio

Addictive Drums 2

f:id:hatemani:20180526185339j:plain

  • ¥17,373~(税込) ハイ・ゾリューション公式HPでの表記価格:¥15,793(税別)~
  • 推奨メモリ:4GB

「Addictive Drums 2」は直感的に使えるUIとインターフェイスの動作が軽いなどの点から初心者でも使いやすいドラム音源です。
ベースとなるAddictive Drums 2のほかにハードロック・メタルに特化した「Addictive Drums 2 Rock & Metal」や好みのADpak・MIDIpak・Kitpieceをそれぞれ3点選択してカスタマイズできる「Addictive Drums 2 Custom」など、バンドル版が複数あるため作業環境に合わせたチョイスが可能。
それでもAddictive Drums 2自体に「Black Velvet」「FairFax Vol.1・Vol.2」が収録されており、どれを選ぶかは環境次第になることでしょう。

収録ドラムキット

試聴サンプル

商品リンク

FXpansion

BFD3

f:id:hatemani:20180526185348p:plain

  • 税込価格:ダウンロード版¥35,800 ※Media Integration, Inc. 公式HPでの表記価格
  • 容量:約55GB
  • 推奨メモリ:8GB

「BFD3」はドラム音源の中で特に生音のようなリアルさを感じるアコースティック・ドラム音源です。
そのリアルさ以外に119個のピース・新しい7個のキットの存在、最大8本のマイク数の多さなどもあって、カスタマイズをすればするほどいろんな表情を作れます。
逆に言うとそれなりに音の調整をしないと曲制作で使えかったり、PC負荷がほかの音源より重めだったりと「Addictive Drums 2」と反対の存在かもしれません。

試聴サンプル

商品リンク

Steven Slate Audio

Steven Slate Drums 5(SSD5)

  • $119.99  ※Steven Slate Audio公式HPでの表記価格
  • 推奨メモリ:4GB
  • 64bitDAWのみサポート

Steven Slate Drums 5(SSD5)はロックやメタル向きのドラム音源です。ドラム音源の中では豊富な種類と量を収録していながら音のクオリティも高く、パターンやプリセットも多いので初心者にもおすすめ。価格も他のドラム音源と比較するとリーズナブルほか、拡張パックも多くあるなどの特徴があります。

収録内容

  • スネア:135
  • キック:112
  • タム:57
  • ハイハット:11
  • クラッシュ:14
  • ライド:6
  • スプラッシュ:4
  • チャイナ:3

商品リンク

Native instruments

STUDIO DRUMER

f:id:hatemani:20180526185424p:plain

  • ¥20,100 ¥10,050 ※Native instruments公式HPでの表記価格
  • 容量:7.4GB
  • 推奨メモリ:6GB
  • エンジン:KONTAKT、KONTAKT PLAYER

「STUDIO DRUMER」はソフトウェアサンプラーで有名なKONTAKTを作成したNative Instrumentsのドラム音源です。KONTAKTの音源ということもあり、わかりやすく非常に使いやすい音源です。
また、さまざまな音源が収録されているKOMPLETEに含まれており、KOMPLETEを持っていないのであれば単体で購入するより85%お得になることから購入するのも一考のアイテムです(収録内容を要確認の上)

試聴サンプル

商品リンク

 

BATTERY4

 
  • ¥26,800 ¥13,400 ※Native Instruments公式HPでの表記価格
  • 容量:4.6GB
  • 推奨メモリ:4GB
  • エンジン:BATTERY
  • 使用OS:64bitのみ

「BATTERY4」はエディットがしやすいサンプル・リズムマシン・ソフトウェア音源です。
旧作からデザインが一新されたUIのおかげでキットが選びやすく、サンプル差し替えなどはドラック&ドロップでOKなど直感的に設定できるのが良い音源。これもKOMPLETEに収録されています。

商品リンク

IK Multimedia

MODO DRUM 1.5

サウンドハウス

  • €99.99 ※IK Multimedia HPでの表記価格 

「MODO DRUM1.5」は業界初のフィジカル・モデリング技術を使って作られた「MODO BASS」に続くMODOシリーズのドラム音源です。
モデリング方式で作られたため生音を録音したサンプリング音源より容量が少なめですが、音のリアルさは生音に劣らないクオリティがあります。
バージョン1.5ではカスタマイズ可能なドラムキットが更に増え、合計13種類のドラムキットや1,400以上のMIDIパターンなど自分好みに調整・設定できるものが多く利用できるように。また、無償版「MODO DRUM 1.5 CS」もあり、興味のあるユーザーはこちらで一度確認することもできます。

試聴サンプル


商品リンク

Get Good Drums(GGD)

 
  • 税込価格:$59~$119 ※GGD公式HPでの表記価格
  • 推奨メモリ:6GB
  • エンジン:KONTAKT・KONTAKT  PLAYER(ともにver.6以降)
 

Get Good DrumsはDjentバンドで有名なPeripheryの元ベーシストでありエンジニアのAdam Nolly Getgoodが手掛けており、Djent向けのものからメタルやロックに使えるドラム音源が多く販売しています。
Get Good Drumsのドラム音源はUIがシンプルで音も素に近く、環境作り・音作りにある程度慣れが必要です(中級~上級者向け)

視聴サンプル

商品リンク