【2020.10.26に商品リンクを追記しました】
Native Instrmentから販売されている「SYMPHONY SERIES PERCUSSION」はSonuscoreとコラボレーションして生まれたオーケストラ・パーカッション音源です。
「SYMPHONY SERIES PERCUSSION」以外にNative InstrmentとSonuscoreは「ACTION STRIKES」「ACTION STRINGS EMOTIVE」でもコラボをしており、この2社はなにかと縁のある会社のように感じます。
有名サンプラーのKONTAKTを開発したNative Instrmentが販売元ということもあり、この音源を使用する際にはKONTAKTが必須。本家の作成した音源ということもあってKONTAKTで使える機能をフルに活用できる非常によくできたパーカッション音源となっています。
「ステレオマイク」「クローズマイク」「ミッドマイク」「ファーマイク」「スポットマイク」の5種類のマイク位置が異なる音源が収録されており、調整によってジャンルの違う曲制作が可能です。
SYMPHONY SERIES PERCUSSIONの紹介
音源概要
参考動画
公式HP
商品リンク【更新:2020.10.26】
SYMPHONY SERIES PERCUSSIONの使い方
音源を読み込む
SYMPHONY SERIES PERCUSSIONでは「Drums」「Tuned Percussion」「Cymbals」「Metal」「Wood」「Kits」から選択してKONTAKT上に読み込ませます。
パフォーマンス設定を行う
Performanceタブでは「アタック」「リリース」「ピッチ」「ベロシティ」「ラウンドロビン」の設定ができます。
パフォーマンスコントロール設定
エクスプレッションやMIDIノート入力時アタックタイムのほか「リリースタイム」「ピッチ」「ベロシティ」の調整もパフォーマンスタブで行います。
ラウンドロビン設定(サンプルバリエーション)
ラウンドロビン設定では「Cont」か「Rand」から選択します。
マッピング確認を行う
MappingタブでMIDIキーに割り当てられたマップを確認できます。
以下の説明はSnareの場合となります。
キースイッチ
「Hits」と「Edge」を切り替えます。HitsとEdgeの切り替えはVelLayersのMIDIノートの時のアーティキュレーションとなります。
ミキサー設定を行う
Mixerタブではマイクの設定および「イコライザー」「リバーブ」「コンプレッサ」「フィルター」の設定が可能です。
マイクの設定
SYMPHONY SERIES PERCUSSIONではマイクが4種類用意されており、「ステレオマイク」「クローズマイク」「ミッドマイク」「ファーマイク」「スポット」の中から選択します。また、それぞれMIXすることも可能です。
エフェクトの設定を行う
Mixerタブの下部にて音源に「イコライザー」「リバーブ」「コンプレッサ」「フィルター」をかけることが可能です。
イコライザー(EQ)
リバーブ(REVERB)
10グループ100種類のリバーブから選択可能です。