【2020.12.15に『cakewalk by BandLabのインストール方法』『Cakewalk by Bandlabの起動』を更新しました】
DTMをはじめるとき必須ツールの1つに『DAW(Digital Audio Workstationの略)』があり、国内外問わず多くのメーカーから販売されています。
なかには無料のものや音源などのバンドル版DAWを使うという選択もありますが、その中でおススメしたいのが『cakewalk by BandLab』です。
cakewalk by BandLabは2017年末に惜しまれつつ開発終了となった「Cakewalk SONAR」が2018年にBandLab Technologiesによって「cakewalk by BandLab」として復活したDAWです。
特に注目してもらいたいのはこれまで有料だったものが無料になったこと。
DAWだけで見れば「SONAR Platinum」と同等でこれまで大体5万~6万くらいしたものが無料で使えるようになったとなれば、その衝撃の大きさを感じてもらえるかと思います。
本記事ではそんなcakewalk by BandLabのインストール(導入方法)の説明と日本語化の紹介をしています。
- 事前準備
- cakewalk by BandLabのインストール方法【更新:2020.12.15】
- Cakewalk by Bandlabの起動【更新:2020.12.15】
- 初回のCakewalk by Bandlab起動について
- デモプロジェクトを開く
- インストール後に必要な環境設定
- 関連記事まとめ:Cakewalk by BandLabの使い方や秘訣
事前準備
BandLabのアカウントを作成する
cakewalk by BandLabをインストールする前にまずはアカウントを作成する必要があります。すでにBandLabのアカウントをお持ちの方は先へ進んでください。
②「ユーザー名」と「写真」の登録をするように促されますが、ユーザー名のみ好きな名前を入れて『Continue』をクリックします。
③次へ進むと何者かと問われるので答えて『Continue』をクリックします。
登録が完了すると動画が流れますが、登録自体は完了しているので画面を閉じます。
ここまででBandLabのアカウント作成は完了しました。続いてcakewalk by BandLabのインストールのインストールを行います。
cakewalk by BandLabのインストール方法【更新:2020.12.15】
Cakewalk by BandLabのサイトにアクセスする
①『Get Early Access Now』をクリックします。
②この画面に移動するので『Get Early Access Now』をクリックすると「bandlab-assistant-windows-latest.exe」のダウンロードが開始されます。容量は41.5Mbyteです。
Cakewalk by Bandlabのインストール
ダウンロードした「bandlab-assistant-windows-latest.exe」を実行します。
Windows Defender SmartScreen画面が表示される場合
実行した時に私の環境では以下のように表示されました。
詳細情報をクリックすると以下のように実行ボタンが表示されるので、かまわず実行しましょう。
BandLabログイン画面
①『bandlab-assistant-windows-latest.exe』を実行するとBandLabログイン画面が表示されるので先に作っておいたアカウントでログインします。「Username」か「Email」と「パスワード」を入力して『Login』をクリックしましょう。
③『install』をクリックします。
Studio instruments Suite
- エレクトリックピアノ音源「SI-Electric Piano」
- ストリングス音源「SI-Strings」
- ベース音源「SI-Bass Guitar」
- ドラム音源「SI-Drums」
Drum Replacer
Melodyne
Theme Editor
cakewalkのUI編集ツールです。
⑤インストールする言語を選択します。『Japanese』を選択して日本語にしましょう。
⑥『同意する』にチェックを入れて、次へをクリックします。
⑦『標準』にチェックを入れて、次へをクリックします。
⑧標準を選んだためかVSTプラグインフォルダは変更できませんでした。このまま次へ進めます。
⑨『インストール』をクリックし、先へ進めます。
⑩インストールが完了するまで待ちます。
⑪『完了』をクリックして終了します。
Cakewalk by Bandlabの起動【更新:2020.12.15】
Cakewalk by Bandlabの起動方法は2通りあります。
①BandLab Assistantから起動する
BandLab Assistantを起動して『Open』をクリックします。
②cakewalk.exeから起動する
『C:\Program Files\Cakewalk\Cakewalk Core\Cakewalk.exe」を実行するとCakewalk by Bandlabが起動します。
初回のCakewalk by Bandlab起動について
①初めて起動したときはこのような画面が表示されるので『次へ』をクリックします。
②オーディオセットアップを行います。入力デバイスと出力デバイスを選択して『次へ』をクリックします。
③ワークスペースはいつでも変えられるのでそのまま次へ進めます。
それでは使ってみましょう。
デモプロジェクトを開く
せっかくインストールしたからには一度起動してみましょう。
③プロジェクトが読み込まれました。あとは下の画像の再生ボタンを押すことで再生できます。
インストール後に必要な環境設定
関連記事まとめ:Cakewalk by BandLabの使い方や秘訣