
MIDIキーボード選びは初心者から上級者に至るまで悩みどころが多いものです。鍵盤の必要数やピアノタッチの採用・不採用、コントロール系の機能についてなど、疑問が出てくるかと思いますが、本記事では章構成に分けてMIDIキーボードの選び方を徹底解説していきます。
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- MIDIキーボードのスペックについて
- おすすめの37鍵以下
- おすすめの49鍵
- おすすめの61鍵
- おすすめの88鍵
- よくある質問(FAQ)
- Q. 25鍵と49鍵で迷っています。初心者はどちらを選ぶといいでしょうか?
- Q. ライトウェイト・セミウェイト・ハンマーアクションの違いは、体感でどれほどありますか?
- Q. アフタータッチ(AT)は搭載モデルを選んだほうがいいですか?
- Q. ピッチベンド/モジュレーションホイールが無いといけませんか?
- Q. パッド・ノブ・フェーダーの多い機種と少ない機種について、選び方のコツはありますか?
- Q. アルペジエーターやコード機能はスキルアップの妨げになりませんか?
- Q. オーディオインターフェース内蔵モデルは、単体オーディオインターフェースと比べて音質が劣るのでしょうか?
- Q. Bluetooth MIDIの遅延が気になります。実用レベルですか?
- Q. ペダルをつなごうとしたら音が伸びっぱなしで効かないですが、どうしてですか?
- Q. 5ピンDINのMIDI端子は将来的にも必要でしょうか?
- Q. USB Type‑BとType‑C、どちらが優れていますか?
- Q. スマホやタブレットと接続するときの注意点はありますか?
- Q. 価格を抑えつつ長く使えるサイズはいくつですか?
- Q. 中古で購入する際のチェックポイントは?
- Q. どこで実機を試奏できますか?
- Q. 付属DAW/音源でできることは体験版とどう違いますか?
MIDIキーボードのスペックについて
鍵盤数

MIDIキーボードの鍵盤数は主に25鍵から88鍵まであり、携帯性や音域の広さをどの程度重視するかで最適なモデルが変わります。自宅やスタジオで据え置き中心に使うか・外出先での制作が多いかなど、演奏スタイルや使う環境を考えて選びましょう。
■鍵盤数ごとの特徴
| 鍵盤数 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 25~37 | 小型・軽量で持ち運びやすく、限られた机上スペースに収まりやすい | 外出先でノートPCと組み合わせて作業 片手メロディやベースライン入力 ビートメイクや打ち込み中心 |
| 49~61 | 両手演奏も可能な中型サイズ 音域とサイズのバランスが良く、DTMのメインキーボードとして十分 |
一般的なDTM用途 コード弾き+メロディ入力 スタジオ机や自宅での制作 |
| 76~88 | グランドピアノとほぼ同等の広い音域をカバー クラシック・ジャズなど本格的演奏にも対応可 |
フルピアノ演奏や大編成の楽曲制作 自宅やステージへの据え置き ピアノ経験者向け |
■選び方のチェックリスト
- 携帯性を重視する?
- 机や持ち運びスペースを考慮するなら25・37鍵などの小型モデルがおすすめ
- 両手でコードやメロディをしっかり演奏する?
- 49・61鍵あればポップスやバンド系の楽曲なら十分対応できる
- 本格的にピアノを弾きたい?
- 理想的なのは88鍵だが、サイズや重量・価格とのバランスも必ず検討
- 演奏する主なジャンルは?
- ピアノ系の曲を頻繁に弾くなら、より広い鍵盤数が便利
- シンセリード中心なら小さめでも十分
鍵盤タイプ

鍵盤のタイプは鍵盤の押し心地や内部構造によって、大きく以下の3種類に分けられます。この3つの中で自分の演奏スタイルに合うかを見極めましょう。
| タイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| ライトウェイト (キーボードタッチ) |
スプリングで支える軽めのタッチ シンセサイザーのような軽快さ |
素早いフレーズや打楽器的リズムの入力がしやすい 小型&比較的リーズナブル |
ピアノ的な重量感や豊かな表現力は得にくい |
| セミウェイト | ライトとハンマーの中間 ほどよい重さと軽快さを両立 |
ピアノ演奏からシンセ打ち込みまで万能 適度な打鍵感で演奏しやすい |
ライトウェイトよりやや高価になる傾向 |
| ハンマーアクション (ピアノタッチ) |
ピアノと同等の機構を用いた重いタッチ 鍵盤内部に重りが仕込まれており、本格的な弾き心地 |
ピアノ経験者にも違和感が少ない 強弱や表現のニュアンスを細かくコントロール可能 |
本体が大きく重くなりやすい 価格も高めになりがち |
■選び方のチェックリスト
- ピアノ的表現を重視する?
- しっかりした重量感が必要ならハンマーアクションが最適
- 持ち運びが増える場合は注意
- シンセリードや速弾き中心なら
- ライトウェイトの軽いタッチが操作性に優れる
- 万能に使いたいのなら
- セミウェイトで幅広いジャンルに対応
- 初心者だったら
- 重い鍵盤にこだわりすぎない
- まずは扱いやすいタッチを選んで演奏に慣れるという選択も
アフタータッチ

アフタータッチは鍵盤を押し込んだ後、さらに力を加えた圧力をMIDI信号として送る機能で、ビブラートやフィルター・音量変化などを押し込みで表現できます。特にシンセやストリングスのソロ演奏で活きる機能です。
■種類
- ポリフォニックアフタータッチ:
鍵盤ごとに独立した圧力を検知し、対応機種が少なく高価 - チャンネルアフタータッチ:
鍵盤全体で1つの圧力値を送り、現在流通している機種の多くが対応
■メリット
片手をピッチベンドやモジュレーションホイールに当てなくても、ダイナミックなニュアンスを演奏中に加えられる。
■デメリット
ピアノ音源主体なら頻繁には使わない。対応機種が限られ、機能搭載モデルはやや高額になる傾向がある。
■選び方のチェックリスト
- 自分の演奏スタイルで必要か?
- シンセリードやパッド系サウンドをよく使うなら導入価値大
- 対応タイプの確認
- ポリフォニックが必要か、チャンネルアフタータッチで十分か
ピッチベンド / モジュレーションホイール

演奏中に音程(ピッチ)や揺れ(ビブラートなど)をリアルタイムで変化させるためのコントローラー。電子楽器ならではの表現力を引き出す重要な要素です。
ピッチベンドホイール
音程を滑らかに上下させる機能。ギターのチョーキングのような表情をつけることが可能です。多くの場合、バネ構造により離すと中央位置に戻る仕様。音源やDAW側でベンド幅(±2、±12など)を自由に設定できます。
モジュレーションホイール
シンセサイザーのLFO(ビブラートやトレモロ)の深さを調整する使い方が一般的。バネなしで、任意の位置にホイールを固定できるタイプが多いです。フィルターのカットオフやエフェクト量など、さまざまなパラメータをアサインしてコントロールできるモデルもあります。
■選び方のポイント
- リード楽器の表現を強化したい
- 主旋律やソロパートを演奏する際、ピッチベンドやモジュレーションによる微妙なニュアンスが重要(リードソロを多用するならコントローラーは必須)
- ピアノ中心なら使用頻度は低い可能性が
- クラシックやピアノ曲中心の制作ではピッチベンド/モジュレーションの出番が少ないため、優先度は下がる場合がある(ただしシンセ音色を混在させたい場面があるなら重宝する)
- コンパクトモデルの有無を確認
- 小型や超小型のMIDIキーボードではピッチベンド/モジュレーションが非搭載のこともあるため、購入前に要チェック
- ホイール型・レバー型・ジョイスティック型
- RolandやKorgではレバー(ジョイスティック)タイプが採用されているモデルも多く、操作感が異なるので実機の試奏をしたほうがいい
パッド / ノブ / フェーダーなどのコントローラー機能

MIDIキーボードは鍵盤以外にドラムパッドやノブのほか、フェーダー・トランスポートボタンなどを搭載するモデルがあります。これらはDAWのリモートコントロールとして活躍し、ソフトシンセやエフェクトのパラメータ操作をマウスに頼らず操作できるのが特徴です。
ドラムパッド(PAD)
指で叩いてリズムや打楽器音を入力でき、特にヒップホップ、EDMなどビートメイク中心の制作に便利。16パッドのMPCライクなモデルがビートメイカーに人気がある。ベロシティ(打鍵強度)対応しているものは、強弱を自然に表現可能。
ノブ(つまみ)
ソフトシンセのフィルターやエフェクト量、パンやEQなどをリアルタイムで調整。8個や16個など複数個搭載されていると、一度に多くのパラメータを制御しやすくなる。 エンコーダータイプ(回し続けても端がないタイプ)だと、スムーズな値変更が可能。
フェーダー
ミキサーのボリュームやオルガンのドローバー操作などに活用。 8本・9本など複数フェーダーを備えていれば、複数トラックを同時にミックス可能。上位機種ではモーター付きフェーダーを採用し、ソフト側のオートメーションを自動で反映するものも。
トランスポートボタン
キーボード上からDAWの再生・停止・録音・ループといった操作をダイレクトに行える。制作効率が上がることから一度慣れるとマウスやキーボード操作に戻れないほど快適になる。
■選び方のチェックリスト
- 自身の制作スタイルを確認
- リアルタイムにフィルターやエフェクトを動かす場面はどれくらい?
- ドラムをパッドで叩いて入力したい?
- 細かくパラメータをいじるライブパフォーマンスや即興演奏を想定している?
- コントロールサーフェスは持っている?
- フェーダーやノブが多数付いたデバイスを持っているならキーボード単体で十分な場合も
- 逆に持っていないなら複合機能付きのMIDIキーボードが便利
- ライブで使うか?
- ライブでパッドやノブを多用する場合、しっかりとしたコントローラー搭載型が安心
- 持ち運びやすさと耐久性も考慮する
アルペジエーター / シーケンサー / コード機能
MIDIキーボードの中にはフレーズ生成や和音再生を自動化する機能を持つタイプがあります。1本指での演奏を華やかにしたり、ライブや即興演奏でアイデアを素早く形にしたりする際に役立ちます。
アルペジエーター
コードを押さえると自動的に分散和音(アルペジオ)を演奏。EDMやシンセポップなど、細かなフレーズを多用するジャンルで定番。パターンやオクターブ範囲を細かく指定できるものもあり、幅広い表現が可能。
シーケンサー
あらかじめ打ち込んだパターンを自動ループ再生し、演奏に厚みを出す。ハードシンセとの即興ジャムや、曲のアイデアスケッチにも最適。モデルによってはステップシーケンサーやランダム生成機能を搭載しており、予想外のフレーズを生み出すこともある。
コード機能
あらかじめ設定した和音を1つのキーで鳴らす機能。鍵盤が苦手でも複雑なコード進行を簡単に演奏可能で、特定のジャンルに合わせたコードセットを内蔵しているタイプもある。
■こんな人におすすめ
- 曲作り初心者
- 鍵盤スキルに自信がなくてもアルペジエーターやコード機能で手軽に表現可能
- シーケンサーを使えばリズム感やハーモニーを学びながら楽曲制作を進められる
- ライブや即興演奏を重視
- 高速フレーズやループを瞬時に呼び出せるので演奏にダイナミックな変化をつけられる
- DAWと同期させれば、リアルタイムにテンポを合わせてのパフォーマンスも難しくない
- 新しいアイデアの発掘
- シーケンサーやアルペジエーターのランダム機能で曲作りのマンネリを打破
- コード機能を使って普段使わない和音進行に挑戦して作編曲の幅が広がる
オーディオ入力

通常のMIDIキーボードはMIDI信号の送受信のみを行います。しかし一部のモデルにはオーディオインターフェース機能が内蔵され、マイクやギターなどの外部音声入力に対応しているものがあります。
■メリット
- オールインワンで録音環境を構築
- オーディオI/Fを購入しなくてもキーボード本体だけで弾き語りやギター演奏の録音が可能
- シンガーソングライターやシンプルなDTM環境を求める人にとって非常に便利
- 省スペース化とモバイル性
- キーボードとオーディオI/Fを一体化することで配線が少なくなり、持ち運びの手間も軽減
- ライブ会場やリハスタでのセットアップもスムーズにできる
■注意点
- 価格が高くなる傾向にある
- オーディオI/F内蔵なので純粋なMIDIコントローラーに比べてやや割高になる場合が多い
- 入力仕様の確認
- マイクプリの有無や音質
- ファンタム電源が必要か(コンデンサーマイク使用時)
- ギター入力(Hi-Z)対応か
これらの項目は製品の仕様に書かれていることが多いので、購入前に必ずチェックしましょう。
■選び方のポイント
- 機材をできるだけ集約したい場合
- 内蔵オーディオI/F付きのモデルがおすすめ
- ポータブルな録音環境を一台で完結できる
- 高品質なオーディオI/Fを持っている場合
- オーディオI/F搭載モデルを選ぶ必要は薄いかも
- 既存のI/Fのほうが音質面で優れる可能性がある
- ライブやリハーサルでの活用
- ボーカルやギターを同時入力して「簡易PA(ポータブルアンプ)」のように使えるモデルも
- 必要に応じて入力チャンネル数や出力端子を確認
オーディオ出力(Audio Output)
オーディオインターフェースが内蔵されているモデルであれば、キーボードから直接スピーカーに音を出力することができます。
■活用シーン
- DTM初心者
- MIDI入力からオーディオ出力まで一括して処理できるため、配線や設定がシンプルに
- オーディオI/Fに慣れていない場合も扱いやすい
- ライブパフォーマンス
- ソフトシンセの音をキーボード上で完結させ、PAへそのまま出力できる
- 機材の接続がシンプル
- ライブの準備と撤収がスピードアップする
■注意点
- 出力端子の種類
- バランス(XLR・TRSフォン) / アンバランス(TSフォン・RCA)
- ヘッドフォン端子の有無ステレオミニか標準フォンか
- モニタースピーカーを直接接続する場合、出力レベルや接続形式の対応を要確認
- 音質(DAC性能)やドライバーの安定性
- DAWでのレイテンシやドロップアウトの少なさは内蔵I/Fのクオリティに左右
- 特にライブ用途ではドライバーの安定性が重要
- 既存のオーディオI/Fとの比較
- 所有しているオーディオI/Fを置き換えるほどの音質や機能が必要か
- コストとのバランスを考慮
ヘッドフォン端子

通常のMIDIキーボード(音源非搭載モデル)にはヘッドフォン端子がありませんが、内蔵音源やオーディオインターフェース機能を備えたモデルにはヘッドフォン端子が用意されていることがあります。
■メリット
- 周囲に音を出さず練習制作が可能
- 音量を気にする場所でもヘッドフォンを使えば静かに演奏や打ち込みができる
- モバイル環境との相性◎
- ノートPCやタブレットと組み合わせると、電源や追加機材を最小限な状態で作業ができる
■選び方のチェックリスト
- 音量調整ノブやモニターミキサー機能
- キーボード本体にヘッドフォン音量用のノブや入力音とソフトシンセの音をバランス調整できる簡易ミキサーがあると便利
- 端子の種類
- ステレオミニ(3.5mm)か標準フォン(6.3mm)か確認
- ヘッドフォンのプラグ形状に合わせる必要がある
- 内蔵音源付きモデルの有無
- Roland GO:KEYSやAkai MPK Mini Playなどは内蔵音源を持ち、ヘッドフォン端子を搭載
- オーディオI/F搭載MIDIコントローラー
- 純粋なMIDIコントローラーでもオーディオI/F内蔵だとヘッドフォン端子が用意されている場合も
ペダル(サスティン・エクスプレッションペダル)

演奏表現の幅を大きく広げるのがペダル入力です。MIDIキーボードにはサスティン端子やエクスプレッション端子が搭載されていることがあり、接続するペダルによって様々なパフォーマンスが可能になります。
サスティンペダル(ダンパーペダル)
ピアノの右ペダルに相当し、音を伸ばして余韻をつなげるための必須アイテム。ピアノ演奏メインの場合は欠かせない。サスティンペダルの入力端子があるかどうかチェックが必要。
エクスプレッションペダル
踏み込み量で連続制御する。音量やエフェクト(ワウ・フィルターなど)を足でコントロールできるため、手がふさがった状態でもダイナミックな演奏が可能。
一般的にステレオ端子(TRS)でペダルの可変抵抗を認識するが、機種によって対応する端子や設定が異なる場合があるので対応表などを確認する。
■注意点
- ペダルは別売が多い
- キーボード本体に付属しない場合が多々あるため、別途購入が必要
- ハーフダンパー対応しているか
- ピアノのように踏み込み量による微妙なサスティン変化を表現したい場合、ハーフダンパー対応の端子やペダルを選択
- ペダル極性の切り替え
- メーカーやペダルによって極性が異なる
- キーボード側で極性を設定変更できるかどうかも重要
- 端子数と入出力のバリエーション
- サスティンとエクスプレッションで端子が分かれているモデルのほか、兼用タイプもある
- 複数ペダルを使いたい場合は端子数を確認する
MIDI端子(5ピンDINのMIDI入出力)

5ピンDIN端子でのMIDI入出力を搭載しているかどうかは、ハードウェアとの連携を考える上で重要な要素です。
- ハードシンセや音源モジュールをPCなしで制御したいなら必須
- 5ピンDINのMIDI端子があれば、PCの仲介なしでハードシンセやリズムマシンなどを直接制御できる
- ライブやセッションでPCを使わないスタイルを検討している場合にも大きなメリットになる
- 小型モデルは非搭載が増加
- スペースやコストを削減するためにコンパクトMIDIキーボードでは5ピンDIN端子を省略しているものもある
- 後から追加は物理的にできないので購入時に慎重に検討する
- ミニDIN(3.5mmジャック)対応も存在
- よりコンパクトなミニDIN端子(3.5mmジャック)を搭載して、付属または別売の変換ケーブルで5ピンDINに変換できる場合が一部ある
- 端子部分は小型化されているが、従来のMIDI機材との接続性も確保
- 将来的なハード機材の導入を見越す
- ハードシンセなどに興味を持つ可能性がある場合、5ピンDIN端子搭載モデルを選んでおくと柔軟性が高まる
■USB接続(USB MIDI)
最新のMIDIキーボードは、ほとんど例外なくUSB端子を備えています。MIDI信号と電源供給を一本化できるため、大きなメリットになります。
- USBバスパワー対応
- 小中型のモデルではUSBケーブル1本だけで電源をまかない、ACアダプターが不要なUSBバスパワー対応が主流
- 持ち運びやセッティングが簡単になるだけでなく、ケーブルの本数も削減できる
- USB端子の形状に注意
- これまでMIDIキーボードに搭載されているUSB端子はType-Bが一般的だったが、近年はType-C端子を搭載したモデルも増加傾向にある
- パソコンやモバイル機器との接続性を考慮して必要なケーブルやアダプタも確認しておく
- モバイル端末との接続
- iPhoneやiPadなどに直接接続する場合、Lightning端子向けの変換アダプタ(Apple純正のLightning USBカメラアダプタなど)が必要になることも
- Android端末ではOTG(On The Go)対応かどうか、Type-CからUSB変換アダプタが必要かどうかを事前に調べる
- ACアダプターの有無
- 大型モデル(88鍵など)の中には消費電力が大きく、USBバスパワーでは動作が不安定になるものも(事前に確認する)
- 安定性や機能面を重視する場合、同梱またはオプションのACアダプターの利用を検討する
Bluetooth MIDI(ワイヤレス接続)
Bluetooth Low Energy (BLE MIDI) に対応したMIDIキーボードは、PCタブレットスマホとワイヤレスで接続できるというメリットを持ちます。
■メリット
- ケーブルを減るので部屋をスッキリでき、ソファや離れた場所でも演奏作曲ができるなどの自由度が大幅に向上する
- iPhone/iPadなどとのペアリングも比較的簡単なため、モバイル環境下での作曲や練習にも適している
■デメリット
- 無線通信なので電波状況が悪い環境ではレイテンシ(遅延)や接続切れが起きるリスクがある
- プロの現場やステージなど、場所によっては有線接続の方が安定性が高いほうが好まれる
■バッテリー駆動の有無
- 真のワイヤレス環境を実現するには電源ケーブルすら不要にするバッテリー内蔵型が理想
- 例を挙げると、KORGのmicroKEY Airは単3電池駆動でBluetooth接続に対応するなど、持ち運びや場所を選ばない活用が可能
付属ソフトウェア & サービス

一般的にMIDIキーボードの多くはDAWソフトやソフト音源などのバンドルが同梱されています。そのため初めて音楽制作を始める人や新しい音源を試してみたい人には大きなメリットとなります。
■主な付属ソフトの例
- Ableton Live Lite:
ライブパフォーマンスや直感的な作曲に強いDAWの機能限定版 - Analog Lab Intro(Arturia):
クラシックシンセやビンテージキーボードサウンドを集めたバンドル - Xpand!2・Mini Grand(M Audio):
汎用性の高いソフト音源 - Komplete Start(Native Instruments):
幅広い音色やエフェクトが詰まった入門用パッケージ
■メリット
- 買ったその日から作曲や演奏を始めやすい
- インストールさえ完了すれば、すぐに多彩な音色や機能を試せる
- 新たなツールの導入で作業効率アップ
- 既にメインDAWを所持していても他社製ソフトの音色やエフェクトを追加でサウンドの幅が広がる
■注意点
- ライセンス形態や機能制限を確認
- 体験版期限付きのライセンスや機能制限がある場合ので事前に把握
- ユーザー登録やダウンロード手続き
- シリアル番号を使ったオンライン登録が必要なケースも多いため、環境設定時の手間も考慮が必要
- 既存環境との相性
- 既にお気に入りのDAWやプラグインを持っている場合でも、追加ソフトがインスピレーション源になったり他社ソフトとの連携で新しいアイデアが得られる可能性も
おすすめの37鍵以下
M-Audio Keystation Mini 32 MK3
参考価格:税込6,800円 5,279円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 32鍵/ ミニ鍵盤 ベロシティ対応 |
× | ボタン×3 | ノブ×1 アサイナブルボタン×3 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| × | × | × | USB mini-B |
「Keystation Mini 32 MK3」はベロシティ対応のミニ鍵盤です。約450gの軽量ボディとUSBバスパワー設計で外出先の作業もしやすいのが特徴。32鍵でもオクターブシフトで広い音域をカバーできます。また、税込6000円前後という価格で付属するソフトが複数あるのでスターターキットとしてDTM入門者におすすめ。
- アフタータッチ非対応
- ペダル非対応
- USBバスパワーのみ
- MIDI端子非搭載
製品ページ
Akai Professional MPK Mini MK3
参考価格:税込12,255円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 25鍵/ ミニ鍵盤 ベロシティ対応 |
パッドのみポリAT対応 | 4方向 サムスティック |
MPCパッド(2バンク)×8 360°ノブ×8 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| 内蔵ARP ノートリピート |
サステイン | × | USB Type-B |
「MPK Mini MK3」はベロシティ対応のミニ鍵盤です。コンパクトサイズかつ軽量なので持ち運びしやすく、25鍵でも10オクターブをボタンで瞬時に切替できるのでメロディ・コード入力がスムーズにできるのが魅力的。
- パッドのみポリAT対応
- パッドは2バンク(16音色)まで
- USBバスパワーのみ
- MIDI端子非搭載
製品ページ
Native Instruments Komplete Kontrol M32
参考価格:税込16,210円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 32鍵/ シンセアクション (カスタムNIキーベッド) ベロシティ対応 |
× | タッチストリップ×2 | タッチセンス対応ノブ×8 4方向プッシュエンコーダー |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| Smart Play (スケール/コード/ARP) |
サステイン | × | USB 2.0 |
「KOMPLETE KONTROL M32」は32鍵のシンセアクション鍵盤です。コンパクトながらタッチセンス対応ノブや4方向プッシュエンコーダーなどを搭載。限られたスペースでも直感的な操作ができ、ソフト音源やエフェクトのコントロールがスムーズに行えます。
- アフタータッチ非対応
- MIDI端子非搭載
- USBバスパワーのみ
- ソフトウェアのインストールと認証にNative Accessを使用
製品ページ
Novation Launchkey Mini 37 MK4
参考価格:税込21,184円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 37鍵/ シンセアクション ミニ鍵盤 ベロシティ対応 |
パッドのみポリAT対応 | タッチストリップ | RGBパッド×16 エンコーダー×8 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| ARP(Mutate/Deviate機能付き) 8ステップシーケンサー コードモード(固定/ユーザー) コードマップ スケールモード(30種類) |
サステイン | 〇 | USB Type-C |
「Launchkey Mini 37 MK4」は37鍵のミニ鍵盤です。コンパクトなボディに多彩な機能を搭載しており、限られたスペースでも高い制作効率を実現します。16個のRGBパッドはドラム演奏やクリップのトリガーに最適で、さらに8つのエンコーダーやOLEDディスプレイでDAWの操作やパラメータの調整が直感的に操作できます。
- Ableton Liveと相性が良い(他DAWは機能の一部制限がある場合あり)
- USBバスパワーのみ
- ファームウェアの更新確認
- 付属ソフトウェアのライセンス管理
製品ページ
おすすめの49鍵
Alesis Q49 MKII
参考価格:税込12,800円 11,500円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 49鍵/ シンセアクション フルサイズ |
× | ホイール×2 | スライダー×1 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| × | サステイン | × | USB Type-B (バス電源) |
「Q49 MKII」はフルサイズ・シンセアクションの49鍵です。必要最低限のものがそろっており、そこに実用的なバンドルが付属しているため、これから使う初心者におすすめです。USB1本ですぐ認識することからモバイル制作やサブ鍵盤として卓上に常設しやすくなっています。
- アフタータッチ非対応
- MIDI端子非搭載
- USBバスパワーのみ
製品ページ
M-Audio Keystation 49 MK3
参考価格:税込13,800円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 49鍵/ シンセアクション フルサイズ |
× | ホイール×2 | ボリューム・スライダー×1 トランスポートボタン 方向キー |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| × | サステイン | × | USB Type-B (バス電源) |
「Keystation 49 MK3」はフルサイズ・シンセアクションの49鍵です。必要最低限のコントロールを備えたシンプル設計で、基本的な操作が直感的にできるのでDTM初心者にも扱いやすいモデルです。
- アフタータッチ非対応
- MIDI端子非搭載
- USBバスパワーのみ
製品ページ
Arturia KeyLab Essential 49 MK3
参考価格:税込24,477円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 49鍵/ シンセアクション ベロシティ対応 |
× | ホイール×2 | RGBパッド×8 ノブ×9 フェーダー×9 トランスポートスイッチ×8 コマンドスイッチ×4 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| アルペジエーター コード&スケール(Analog Lab) ホールド機能 セミトーン・トランスポーズ |
サステイン+ フットスイッチ+ エクスプレッション |
〇 | USB Type-C/-Aケーブル付属 |
「KeyLab Essential 49 MK3」はシンセアクションの49鍵です。多機能なコントロールを備えているため、DAW操作やプラグインのパラメータ調整を直感的に操作できます。また、付属しているAnalog Lab Vには2000以上のプリセットが収録されており、クラシックなシンセサウンドからモダンな音色まで幅広くカバー可能。ジャンルを問わず多様な音楽制作に利用できます。
- 多機能コントロール
- アフタータッチ非搭載
- 外部MIDI機器と接続可能
- USBバスパワーのみ
製品ページ
M-Audio Oxygen Pro 49
参考価格:税込31,100円 23,769円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 49鍵/ セミウェイト ベロシティ対応 |
チャンネルAT対応 | ホイール×2 | RGBパッド×16 ノブ×8 フェーダー×9 トランスポート |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB |
| 内蔵ARP スケールモード コードモード搭載 |
サステイン | 〇 | USB Type-B (バス電源) |
「Oxygen Pro 49」はセミウェイト鍵盤にアフタータッチを搭載した49鍵です。打鍵の強弱や押し込みによる微細なニュアンスをしっかりとMIDI信号として出力可能。リアルなピアノやストリングスの演奏表現に適しており、打ち込みに自然な人間味を加えられます。
- 多機能コントロール
- 外部MIDI機器と接続可能
- ペダルの極性に注意(電源を入れる前にペダルが離された状態か確認)
- Ableton Live LiteやAIR音源のアクティベーションにインターネット環境が必要
製品ページ
おすすめの61鍵
M-Audio Keystation 61 MK3
参考価格:税込30,200円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 61鍵/ セミウェイト フルサイズ ベロシティ対応 |
× | ホイール×2 | ボリュームフェーダー×1 トランスポート&方向ボタン |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| × | サステイン | 〇 | USB Type-B (バス電源) |
「Keystation 61 MK3」はセミウェイト・フルサイズの61鍵です。フェーダーとトランスポートでDAW操作の手間が減り、マウスなしで録音を進行可能。外部ハード音源と併用できるライブ向け軽量機です。
- 可変MIDI CCでオートメーションに対応
- アフタータッチ非対応
- 外部MIDI機器と接続可能(MIDI OUTのみ)
- ペダルの極性に注意(電源を入れる前にペダルが離された状態か確認)
製品ページ
Arturia KeyLab Essential 61 MK3
参考価格:税込49,500円 30,104円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 61鍵/ ハイブリッド・シンセピアノフィール ベロシティ対応 |
パッドのみポリAT対応 | ホイール×2 | RGBパッド×8 エンコーダー×9 フェーダー×9 トランスポート×6 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| 内蔵ARP コード スケール |
サステイン エクスプレッション |
〇 | USB Type-C (バス電源) |
「KeyLab Essential 61 MK3」はハイブリッド・シンセピアノフィールの61鍵です。多機能コントロールを備えており、Analog Lab Vなど多数ソフトも付属しているためコスパ重視なモデルになっています。パッドはポリAT対応ですが、鍵盤は非対応です。
- 多機能コントロール
- パッドのみポリAT対応
- 外部MIDI機器と接続可能(MIDI OUTのみ)
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Native Instruments Komplete Kontrol A61
参考価格:税込38,500円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 61鍵/ セミウェイト (NIカスタムキーベッド) |
× | ホイール×2 | ノブ×8 4方向プッシュエンコーダー |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| Smart Play (スケール/コード/ARP) |
サステイン | × | USB Type-B (バス電源) |
「Komplete Kontrol A61」はセミウェイトの61鍵です。Smart Playで100以上のスケールやモードに対応し、ひとつのキーでコードやアルペジオの演奏が可能。複雑なハーモニーやメロディを手早く作成できます。
- アフタータッチ非対応
- MIDI端子非搭載
- USBバスパワーのみ
- ソフトウェアのインストールと認証にNative Accessを使用
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Novation Impulse 61
参考価格:税込57,200円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 61鍵/ セミウェイト フルサイズ |
チャンネルAT対応 | ホイール×2 | RGBパッド×8 ノブ×8 フェーダー×9 エンコーダー×8 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| 内蔵ARP (タップ/ロール) |
サステイン +エクスプレッション |
〇 | USB Type-B (バス電源) |
「Impulse 61」はセミウェイト・フルサイズの61鍵です。チャンネルATに対応しており、ピアノやシンセサイザーの演奏において高い表現力を実現します。Ableton Liveなどの主要なDAWとネイティブに連携し、シームレスな操作が可能です。
- 多機能コントロール
- チャンネルAT対応
- 外部MIDI機器と接続可能
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おすすめの88鍵
M-Audio Keystation 88 MK3
参考価格:税込31,208円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 88鍵/ セミウェイト フルサイズ ベロシティ対応 |
× | ホイール×2 | フェーダー×1 トランスポート/方向ボタン オクターブボタン |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| × | サステイン+ エクスプレッション |
〇 | USB Type-B (バス電源) |
「Keystation 88 MK3」はセミウェイト・フルサイズの88鍵です。重さが同クラスの中では軽量タイプで約6.2kgと持ち運びがしやすく、鍵盤がたくさん欲しいけれど持ち運びもしたいユーザーにおすすめ。主要88鍵と比べて3万円前後とお手頃な価格ですが、MIDI端子(5ピン)が付いているのでPCを使わずにシンセサイザーなどと直接つないで演奏できます。
- アフタータッチ非対応
- ペダルが2系統
- 外部MIDI機器と接続可能
- 88鍵フルサイズの中では比較的安価
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Studiologic SL88 Studio
参考価格:税込81,950円 59,800円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 88鍵/ FATAR TP/100LR ハンマーアクション |
チャンネルAT対応 | スティック (X/Y) ×3 | ロータリーエンコーダ |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| × | スイッチ×2+ コネクション+ マルチ(計4) |
〇 | USB Type-B (バス電源) |
「SL88 Studio」はハンマーアクション鍵盤にチャンネルATを搭載した88鍵です。リアルなピアノタッチを実現し、重さが13.7kgと軽めで持ち運びやすいのでスタジオやライブで活躍できます。ただし本体から直接音が出せないため、オーディオインターフェースやソフト音源などをPCと組み合わせて使う必要があります。
- チャンネルAT対応
- ペダルが4系統
- 外部MIDI機器と接続可能
- 付属のSL Editor使用で鍵盤のエリア設定・ベロシティカーブ・スティック挙動をPC側で一括設定できる
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Arturia KeyLab 88 Mk II
参考価格:税込148,568円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 88鍵/ FATAR TP/100LR ハンマーアクション ベロシティ対応 |
チャンネルAT対応 | ホイール×2 | RGBパッド×16 ノブ×9 フェーダー×9 トランスポートボタン |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| ARP コードメモリー コードトランスポーズ |
サステイン+ エクスプレッション+ AUX×3(計5) |
〇 | USB Type-B (バス電源) |
「KeyLab 88 Mk II」はハンマーアクション鍵盤にチャンネルATを搭載した88鍵です。アコースティックピアノに近いタッチで、広範囲の音域とアフタータッチ対応。多機能コントロールもあり、繊細な表現ができます。
- 多機能コントロール
- チャンネルAT対応
- ペダルが5系統
- 外部MIDI機器と接続可能
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Native Instruments NI Kontrol S88 Mk3
参考価格:税込198,000円
| 鍵盤数/ 鍵盤タイプ |
アフター タッチ |
ピッチベンド/ モジュレーション |
パッド/ノブ/ フェーダーなど |
|---|---|---|---|
| 88鍵/ FATAR TP/100 ハンマーアクション |
ポリAT対応 | メタルタッチホイール ×2 | タッチノブ×8 4Dエンコーダー×1 タッチストリップ×1 |
| アルペジエーター/ シーケンサー/コード機能 |
ペダル | MIDI端子 | USB接続 |
| Smart Play (スケール/コード/ARP) |
サステイン+ エクスプレッション+ AUX×2(計4) |
〇 | USB Type-C (バス電源) |
「NI Kontrol S88 Mk3」はハンマーアクション鍵盤にポリATを搭載した88鍵です。各鍵盤の圧力を個別に検出して繊細な演奏表現ができるため、ピアノやストリングスなど、さまざまな音源で高い表現力を発揮します。
- ポリAT対応
- ペダルが4系統
- ペダル入力の設定と互換性確認
- ソフトウェアのインストールと認証にNative Accessを使用
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よくある質問(FAQ)
Q. 25鍵と49鍵で迷っています。初心者はどちらを選ぶといいでしょうか?
A: 自宅中心・両手演奏の想定の場合、49鍵の方が後悔しにくいです。
外出先でのビートメイクやメロディ入力がメインの場合、軽量な25鍵が便利です。 どちらでもオクターブシフトで音域は補えますが、演奏性は鍵盤数に比例します。詳しい内容は当記事で解説している『鍵盤数』を参照してください。
Q. ライトウェイト・セミウェイト・ハンマーアクションの違いは、体感でどれほどありますか?
A: 実店舗で5分弾き比べをすると、差がハッキリ感じられます。
- ライトウェイト:
押し込みがとても軽く、速いフレーズやパッド入力向き - セミウェイト:
ピアノとシンセの中間で、鍵盤経験が浅い人でも扱いやすい万能型 - ハンマーアクション:
強弱や表現のニュアンスを細かくコントロールできるが、重量・価格とも最大
詳しい内容は当記事で解説している『鍵盤タイプ』を参照してください。
Q. アフタータッチ(AT)は搭載モデルを選んだほうがいいですか?
A: シンセリード/ストリングスのソロで、揺れ・うねりを積極的に付けたいならAT必須です。 ピアノ専用なら使用頻度は低いので非搭載でも問題ありません。
低価格帯はチャンネルAT(鍵盤全体で1値)が主流です。鍵盤ごとに独立制御できるポリATは高価な上級機に限られます。詳しい内容は当記事で解説している『アフタータッチ』を参照してください。
Q. ピッチベンド/モジュレーションホイールが無いといけませんか?
A: ピアノ専用・打ち込みのみでの使用なら不要です。
リード演奏・即興演奏を想定する場合はホイールまたはレバー付きが安心です。小型機はスペースの都合で非搭載のことがあります。購入前に必ず写真・仕様を確認しましょう。詳しい内容は当記事で解説している『ピッチベンド/モジュレーション』を参照してください。
Q. パッド・ノブ・フェーダーの多い機種と少ない機種について、選び方のコツはありますか?
A: 選び方のコツは以下の通りです。
- マウス操作を減らしたい/ライブでパラメータを動かしたい:
ノブ・フェーダー多めが効く - 既にコントロールサーフェスを所有:
鍵盤だけのシンプル機種で十分 - ビートメイク主体:
16パッド搭載モデルがベストで、詳しい内容は『パッド/ノブ/フェーダー』参照
Q. アルペジエーターやコード機能はスキルアップの妨げになりませんか?
A: 耳コピ・コード感覚の習得に役立つ場合も多く、むしろ学習ツールとして有効です。
スケール固定モードを使うと、理論的に外さない即興演奏が可能で(手弾きの練習を並行することが大前提ですが)ライブの安全網にもなります。詳しい内容は当記事で解説している『アルペジエーター/シーケンサー/コード機能』を参照してください。
Q. オーディオインターフェース内蔵モデルは、単体オーディオインターフェースと比べて音質が劣るのでしょうか?
A: 入門向けIF相当の回路を積んだ機種が大半です。既に高品位オーディオインターフェースを持っている場合は、MIDIキーボードとオーディオインターフェースの組み合わせの方が音質・安定性とも有利です。
詳しい内容は当記事で解説している『オーディオ入力/オーディオ出力』を参照してください。
Q. Bluetooth MIDIの遅延が気になります。実用レベルですか?
A: 2024年以降のBLE-MIDI規格はPC・iOSで約7〜10ms程度です。打ち込みや練習なら気にならないケースがほとんどです。
リアルタイムのライブ演奏・ドラムは有線を推奨です。詳しい内容は当記事で解説している『Bluetooth MIDI』を参照してください。
Q. ペダルをつなごうとしたら音が伸びっぱなしで効かないですが、どうしてですか?
A: 極性(プラス/マイナス)が合っていない可能性が大きいです。キーボード側の設定で切り替えるか、極性スイッチ付きペダルを使用してください。
接続した状態で本体電源を入れて極性を自動検出する機種もあるため、取扱説明書を確認してください。詳しい内容は当記事で解説している『ペダル』を参照してください。
Q. 5ピンDINのMIDI端子は将来的にも必要でしょうか?
A: ハードシンセやドラムマシンへPCなしで直結する予定があるなら必要です。
DAW完結・ソフト音源だけで済むならUSB-MIDI専用機でも問題ありません。詳しい内容は当記事で解説している『MIDI端子』を参照してください。
Q. USB Type‑BとType‑C、どちらが優れていますか?
A: 通信内容(MIDI・電源)は同じなので機能差はありません。
モバイル端末と直結したい場合はType‑Cの方がアダプタ不要なケースが増えています。詳しい内容は当記事で解説している『MIDI端子』内の「USB接続(USB MIDI)」の項目を参照してください。
Q. スマホやタブレットと接続するときの注意点はありますか?
A: 注意したい点は以下の通りです。
- iPhone/iPad (Lightning):
Apple純正Lightning‑USBカメラアダプタが最も安定する - iPad/Android (USB‑C):
OTG対応ケーブルでほぼ動作するが、電源消費の大きい61鍵以上を使用する場合はセルフパワーのUSBハブを介すること
詳しい内容は当記事で解説している『MIDI端子』内の「USB接続(USB MIDI)」の項目を参照してください。
Q. 価格を抑えつつ長く使えるサイズはいくつですか?
A: 49鍵セミウェイトが最もコスパと汎用性のバランスが良いです。
Q. 中古で購入する際のチェックポイントは?
A: 購入の際にチェックしたい点は以下の通りです。
- 全鍵ベロシティチェック:
1つでも反応しない鍵がある場合、修理費が高くなる - USB端子の緩さ:
ガタつく個体は通信切れの原因になる - ファームウェア更新可否:
旧世代機は最新OSに非対応のことがある - ペダル端子の接触不良:
意外に多いトラブルで、実機での確認を推奨
Q. どこで実機を試奏できますか?
A: 大型店舗のDAWコーナーに主要モデルが展示されています。
試奏時はヘッドフォンを持参すると周囲を気にせず細かいタッチを確認できます。
Q. 付属DAW/音源でできることは体験版とどう違いますか?
A: 「Ableton Live Lite」などはトラック数やエフェクト数が制限されていますが、書き出し・商用利用はフルライセンスと同等です。
音源バンドル(Analog Lab Introなど)はプリセット総数がフル版より少ないだけでサウンドクオリティは同じです。 いずれもアップグレード割引が用意されており、将来の拡張コストを抑えられます。





















