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Cakewalk Sonar無料版の始め方|インストール・初期設定・基本操作【2025年版】

Windows用DAW「Cakewalk Sonar」に無料版が追加され、誰でも無償で使用できるようになりました。無償化はGUIの刷新と同時に行われ、従来の64bitオーディオエンジンや ProChannelなど主要機能はそのまま利用できます。
これに合わせて長らく無償で提供されてきた「Cakewalk by BandLab」は2025年8月1日以降アクティベーションを延長できなくなり、事実上の終了がアナウンスされています。既存インストールは当面動作しますが、ライセンス更新ができなくなる点に注意してください。

本記事ではCakewalk by BandLabユーザー・新規ユーザーを問わず「無料版 Sonar」を始めるための情報をまとめます。

 

■エディション構成と主な違い

機能/仕様 Cakewalk Sonar
無料版
Cakewalk Sonar (BandLab Membership
有料版)
Cakewalk by BandLab
価格 無料 月額:14.95 US$
年額:149 US$
無料(2025-08-01以降は再アクティベーション不可)
ライセンス形態 フリーtier BandLab Membership
継続課金
フリーウェア
オーディオ/
MIDI トラック数
無制限 無制限 無制限
インストゥルメント・
トラック数
無制限 無制限 無制限
アレンジャー・
トラック
1 本 無制限 無制限
ProChannel
AudioSnap
プラグイン負荷分散
プラグインオーバーサンプリング ×
Track Manager/
Jump‑to‑Track
× 旧Track Managerのみ
Elastique Pro
伸縮アルゴリズム
×
POW‑rディザ ×
BandLab Sounds
連携
試聴のみ 試聴+ダウンロード
BandLab
プロジェクト互換
ARM64ネイティブ版 ×
再アクティベーション 不要 Membership継続が必要 6ヶ月ごと/
2025-08-01 で終了

 

1. Cakewalk Sonarの入手とインストール

 

Cakewalk Sonarを入手する前に、インストール先のパソコンが推奨スペックを満たしているか確認しましょう。特にCPU性能とメモリ容量はプロジェクトの規模や快適な動作に直結します。以下は公式サイトで公開されている推奨環境です。

項目 仕様
オペレーティングシステム Windows 10/11(64bit)
CPU 8コア
メモリ 16 GB以上
ストレージ 最小5GB(20GB以上推奨)
オーディオインターフェース ASIO対応ハードウェア

 

1.1 インストーラの入手

 

Cakewalk Sonarをインストールするためのインストーラの入手方法を説明します。

 

手順1.  公式HP(以下のリンク)にアクセス

 

手順2.  Download for「Windows」をクリック

「Windows」をクリックしてexeファイルをダウンロードします。
※「GET FREE」ではないので注意してください。

 

1.2 Cakewalk Sonarのインストール

 

ダウンロードしたCakewalk Sonar Release Setup.exeを使用して、Cakewalk Sonarをインストールします。

 

手順1.  ダウンロードしたexeファイルを実行して使用言語を選択

exeファイルを実行すると言語選択画面が表示されます。
ここでは「Japanese」を選択しています。

 

手順2. Cakewalk Sonar本体のインストール

言語選択後、インストール画面が表示されるので、画面の指示に従って進めます。

  • インストール方法:特別な理由がなければ「標準」を選択
    標準…基本的な初期設定が自動的に行われる
    詳細…インストール先フォルダやインストールするコンポーネントの細かい選択が可能
  • VSTプラグインのフォルダ:カスタマイズがなければ「次へ」をクリック
    プラグインを入れる場所を指定します。デフォルトでは「C:\Program Files\Cakewalk\VstPlugins」などが入っています。
    特定のプラグインを別フォルダから使いたい場合は「参照」をクリックして変更します。

 

Cakewalk Sonar本体のインストールが完了すると、次の画面が表示されます。

 

Cakewalk Sonarが起動すると、画面中央に次の画面が表示されるため「Use Free Tier」をクリックします。
※ 起動後15秒経過するとクリック可能に

 

2. Cakewalk Sonarのアクティベート

 

「Cakewalk Sonar」は無償製品ですが、利用にはアクティベーション(ライセンス認証)が必要です。インストール直後の状態ではアクティベーションが完了しておらず、BandLabアカウントでログインを行わないと、プロジェクトの保存やオーディオのエクスポートなどの機能が利用できません。
アクティベートには「Bandlabアカウント」が必要になるため、持っていない場合はアカウントを作成します。

 

2.1 サインイン・サインアップ

手順1. 「Sign in/Sign up」をクリック

Cakewalk Sonarの画面右上にある「Sign in/Sign up」をクリックします。

 

手順2. 「ログイン」または「サインアップ」

 
  • BandLabアカウントを持っている(A)
    ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」をクリックします。
  • Bandlabアカウントを持っていない(B)
    「サインアップ」をクリックしてアカウント作成画面を開きます。
    必要事項を入力後、「サインアップ」をクリックしてアカウントを作成します。

 

ログイン後に次の図が表示されたら完了です。

3. アドオン(追加機能)の入手とインストール

 

Cakewalk Sonar本体だけだと打ち込み用の音源が限られていますが、公式から追加できる無償アドオンが多数用意されています。アドオンはCakewalk Product Centerを使って利用できるため、各々必要な追加機能のみを選んでインストールしましょう。

 

3.1 Cakewalk Product Centerの入手

手順1.  公式HP(以下のリンク)にアクセス

CakewalkSetup.exeを導入していない場合は、以下の公式HPにアクセスしてCakewalk Product Centerをダウンロードします。

 

手順2.  Windows用 Cakewalk Product Centerをクリック

Windows用のCakewalk Product Centerをクリックしてダウンロードします。

 

3.2 Cakewalk Product Centerのインストール

手順1.  ダウンロードしたexeファイルを実行

ダウンロードしたCakewalk_Product_Center_Setup.exeを実行します。

 

手順2.  Cakewalk Product Centerのインストール

画面の指示に従ってインストールを進めます。ショートカットのフォルダとインストール先のフォルダを指定したい場合は、「Browse」をクリックして変更してください。

 

インストール完了後、自動的にCakewalk Product Centerが起動します。
インストールしたバージョンが最新版でない場合、期限切れの警告画面が表示されます。その場合は「Download」をクリックし、最新版を再度ダウンロードしてインストールしてください。

 

3.3 アドオンのダウンロードとインストール

手順1.  BandLabアカウントでサインイン

Cakewalk Product Centerを起動後、画面左下の「Sign In」をクリックして、BandLabアカウントでサインインします。

 

手順2.  アドオンのダウンロード

サインイン後に画面左にある「Show Add-ons」をクリックして有効にすると、Cakewalk Sonar向けの追加コンテンツ一覧が表示されます。

 

アドオンの右側にある「Install」をクリックすると、ダウンロードとインストールが始まります。下の図は「Cakewalk Studio Instruments」をインストールした場合の例です。

 

手順3.  新規プラグインの認識処理を実行

場所:「編集」>「環境設定」>「ファイル」>「VSTプラグイン」

インストール後はCakewalk Sonarを起動して、新規プラグインの認識処理を実行します。
新規プラグインの認識処理は、メニューバーの編集タブにある環境設定から設定します。「検索オプション」の「検索開始」をクリックでできます。

 

4. プロジェクト選択(Quick Start)

 

Cakewalk Sonarを起動すると、Quick Start画面が表示されます。ここでは6種類のプロジェクト・テンプレート(4‑Track〜 Vocals)の概要について説明します。

  • 初めて録音するなら
    「4‑Track」が最小限で分かりやすい
  • 多チャンネルオーディオ・インターフェイス
    「16‑Track」を選ぶと入力割り当ての手間が大幅に省ける
  • ソフトシンセ主体で
    「Basic」または「Empty Project」にインストゥルメントトラックを追加していくと後工程が整理しやすくなる
  • ギターの録音で
    「Guitar Amps」はアンプシミュレータとキャビネット処理が初期設定済みなので、モニターしながら録れる
  • 歌入れ
    「Vocals」のテンプレートに含まれるProChannelチェーンは録り音を潰さない程度の軽い処理設定で、低遅延の環境ならモニターしながらの歌唱にも対応できる
 

■プロジェクトテンプレートの用途と構成

テンプレート 主な用途 既定トラック構成 ルーティング・バス/
インサート済みエフェクト
4‑Track 小編成のデモ録音やポッドキャスト収録など、とりあえず4 chで始めたい場面 Mono Audio×4(Track 1‑4)
Master Bus×1
各トラック→Master Bus→Hardware OutFXなし(完全に空の状態)
16‑Track バンドの一発録りやスタジオ多チャンネル録音を想定 Mono Audio×16(Track 1‑16、名称は Audio 1…)
Master Bus×1
各トラック→Master BusGrouping未設定、FXなし
Basic オーディオと MIDIを両方扱う一般的な楽曲制作 Stereo Audio×1
MIDI×1
Master Bus×1
Audio 1→MasterMIDI 1→(未割当、ソフトシンセを後挿し)FXなし
Empty Project 完全に白紙のプロジェクト トラックなし
Master Bus×1のみ
Master Bus→Hardware Outのみ
Guitar Amps ギター・ベース録音に特化した即戦力セット Mono Audio×2
(Amp L / Amp R)
Amp Bus×1
Master Bus×1
Audio トラック→ Amp Bus(TH‑U Lite などのアンプシミュレータがインサート)→Master
Vocals ボーカル録音・編集に最適化 Mono Audio×1(Vocal)
FX Bus×2
(Reverb, Delay)
Master Bus×1
Vocal→Master(ProChannelにEQ・Compressor・De‑esserなど事前挿入)
Bus FXはSendで利用可

 

5. ユーザーインターフェイスの全体像

 

ここでは最初に表示されるトラックビューを中心にユーザーインターフェイスの全体像について説明していきます。

 
  • トラックビュー(画面中央):
    タイムライン上にトラックとクリップを並べて編集できる
  • コントロールピュー(画面上部):
    再生・録音の基本操作やメトロノームなどがまとめられている
  • インスペクタ(画面左端):
    選択トラックの詳細を確認できる場所
  • ブラウザ(画面右端):
    プラグインやループを管理する場所

  • マルチドック(画面下部):
    コンソールビューやピアノロールなどの複数のビューをタブで切り替えられる
    これらビューは常に同期しており、トラックを追加・編集するとすべてのビューに即反映される

■マルチドックの表示方法
マルチドックは初期状態は非表示になっています。使用する場合はトラックビュー下端にある部分を上にドラッグして表示させます。

 

6. 環境設定

 

はじめて使うDAWはインストールしただけでは正常に動作しません環境設定をして初めて使える状態になるので設定は必ずしてください。
ここでは必要最低限の設定を説明していますが、Cakewalk Sonarの環境設定はCakewalk by Bandlabと同じなので詳細は以下の別記事を参照してください。

Cakewalk by BandLabが無料で使えることもあり、これからDTMをはじめようという人もいるかと思います。しかしインストールしてすぐ万全に使えるわけでなく、はじめて使うDAWはまず最低限必要な環境設定を行わないと正常に動作しません。今回はCakewalk by BandLabで楽曲の作成をする前に設定しておきたい環境設定について説明します
 
 

環境設定はメニューバーの編集タブから設定します。

場所:「編集」>「環境設定」

 

6.1 オーディオデバイスの設定

 

ここではオーディオインターフェイス・PCのマイク端子・PCのイヤフォン端子など、音の入出力をする機器をCakewalk Sonarで使えるようにします。

■ドライバモードの設定

オーディオデバイスはドライバが必要です。音質・音の遅延・ほかのアプリケーションと同時使用可能かなど、ドライバモードの選択次第でオーディオデバイスの挙動が変わります。

場所:「オーディオ」>「オプション」

「ドライバーモード」を5つのタイプから選択します。この設定で「入力/出力デバイス」で選択可能なオーディオデバイスが決まります。

  • ASIO対応のオーディオインタフェイスを使用する場合
    ドライバモードを「ASIO」に選択
  • それ以外のオーディオインタフェイス、PCの端子などの場合
    ドライバモードを「WASAPI 排他」または「WASAPI 共有」を選択
    この2つでオーディオデバイスが使用できない場合は「WDM/KS」または「MME(32-Bit)」を選択
 

■入力/出力デバイスの選択

ここでは「録音で使うデバイス」と「音の出力で使うデバイス」の設定方法を説明します。

場所:「オーディオ」>「デバイスの選択」

「入力デバイス」と「出力デバイス」の一覧が表示されます。リストアップされているデバイスは「PCに接続された機器」や「仮想オーディオデバイス」などの中から、すでに設定済みの「ドライバモード」に対応したデバイスが表示されています。

  • 入力デバイス(録音などで使う入力オーディオデバイス)
    録音で使う可能性があるデバイスすべてチェックを入れる
  • 出力デバイス(スピーカー・ヘッドフォンなどへ出力するオーディオデバイス)
    音の出力をする可能性があるデバイスすべてチェックを入れる

 

6.2 MIDIデバイスの設定(MIDIデバイスを使用しない場合は不要)

■入力/出力デバイスの選択

場所:「MIDI」>「デバイスの設定」

ここでは接続されているデバイス一覧が表示されています。この中から使用するデバイスにチェックを入れ、使用MIDIデバイスを選択します。

 

6.3 VSTプラグインの管理

VSTはDAW用の共通プラグイン規格です。Cakewalk SonarもVST規格に対応していることで、世界中の開発者が公開している数万種類の追加プラグインを自由に組み込めるようになります。
以下ではVSTを正しく認識させる手順を解説します。

■VSTプラグインの設定

場所:「ファイル」>「VSTプラグイン」

「VSTプラグインの検索」の「追加」をクリックしてプラグインが含まれるフォルダをVSTプラグインの検索へ追加していきます。間違えて追加した場合は削除したいフォルダを選択して「削除」をクリックします。

 

7. 録音の基本

 

ここでは録音の基本を必要最低限を記載していますが、Cakewalk Sonarの録音設定はCakewalk by Bandlabと同じなので詳細は以下の別記事を参照してください。

フリーDAWソフト「Cakewalk by BandLab」を使った録音方法を初心者向けに解説します。環境設定からトラック作成、実際の録音手順まで詳しく説明しています。
 
 

7.1 録音するトラックの作成と設定

手順1. オーディオトラックを作成する

  1. トラックビューの空白領域部分で右クリック
  2. 表示されたメニューの中から「オーディオトラックの挿入」を選択

 

手順2. オーディオトラックに録音用デバイスを設定する

  1. オーディオトラックの下端をドラッグorダブルクリック
  2. トラックの詳細設定がされる
  3. 詳細設定ウィンドウのインプット項目(デフォルトでは「なし」が設定)をクリック
  4. ドロップダウンメニューを表示させ、録音で使用するデバイスを選択

インプットが1CHのものを選ぶとモノラル録音となり、2CH分のもの(例えばAnalog 1 + Analog 2)を選ぶとステレオ録音になります。

 

7.2 録音する

手順1. トラックを録音待機状態にする

Cakewalk Sonarでは録音開始前に録音待機状態を設定する必要があります。下の図の●をクリックし、録音待機状態にします。

 

手順2. 録音を開始する

コンソールビューの●をクリックすると、録音待機状態トラックの録音が開始されます。

【ショートカットキー】(トラックが録音待機状態のとき)録音の開始 / 停止:R

録音終了後のイメージ

TIPS:良い音質で録りたいならマイクとオーディオインターフェイス

 

録音は音質をまったく気にしない場合はパソコンに内蔵されている機能だけも可能です。しかしDTMなどの音楽用途で録音したい場合だと、ボーカル・音楽問わずマイクとオーディオインターフェイスが必要不可欠になります。

マイク選びは宅録・DTMの音質を左右する重要なポイントです。本記事ではマイクの基本から徹底解説。コンデンサー型やダイナミック型といった定番から注目のリボン型まで、それぞれのマイクが持つ「音の個性」を分かりやすく説明します。

 

DTMで高音質録音&低レイテンシーを実現するオーディオインターフェイスを初心者向けからプロ仕様まで紹介。目的に合ったオーディオインターフェイス選びでDTM環境をレベルアップ!

 

 

8. オーディオエクスポート

 

ここではCakewalk Sonarで作成した楽曲や録音データをオーディオファイルへ書き出す方法について説明します。この工程を「オーディオエクスポート」と呼びます。
Cakewalk Sonarではステレオのミックスダウンだけでなく、各トラック・バス・クリップを個別ファイル(ステム)として書き出すこともできます。

ここではエクスポートの基本を必要最低限を記載していますが、Cakewalk Sonarのエクスポート方法はCakewalk by Bandlabと同じなので詳細は以下の別記事を参照してください。

Cakewalk by BandLabのオーディオエクスポート機能解説。ミックスダウンやトラック個別の書き出し、タスクキューを使った複数ファイルの一括出力方法を分かりやすく説明。初心者もすぐに活用できるようになります。

 

8.1 録音データのエクスポート

 

手順1. オーディオエクスポート画面を開く

オーディオエクスポート画面を開くにはメニューバーの「ファイル」から「エクスポート」>「オーディオ」をクリックします。

 

手順2. プリセット(Tracks)を選択後にエクスポート

画面左上のプリセットから「Tracks」を選択してエクスポートすると、WAV形式で保存されます。
プリセットは選択した各トラックを個別のファイルとして書き出す、定番のステム作成機能です。バス処理を通す前のトラック出力になるため、後段のバス処理が含まれない純粋なトラック素材をエクスポートできます。
Track FXやオートメーション、ミュート/ソロの状態は「Mix and Render」のチェックボックスで自由にON/OFFできます。チェックを外すとエフェクトなどが適用されないドライな素材として出力されます。

■参考:プリセット

以下の表はCakewalk Sonarの「オーディオのエクスポート」ダイアログに標準で用意されているプリセットをまとめたものです。各プリセットが何を出力し、どのような場面で便利か、そして自動化・エフェクトの扱いなど実務上気になるポイントを整理しました。

プリセット名 デフォルト形式の例 主な目的/想定シーン 収録範囲・信号経路
Buses WAV 32‑bit float(プロジェクト設定依存) ドラムバス・ボーカルバスなど、サブミックスを個別ファイル化したい 選択した各バスのバス出力でレンダリング(ハードウェアアウト以前)
Clips WAV
(プロジェクト設定依存)
テイク単位・ループ単位で素材を書き出したい 選択範囲内の各クリップを個別ファイル化
Clips – Broadcast Wave BWF
(.wav拡張子)
放送・映像編集用にタイムコード情報付きでクリップを渡す Clipsと同じだが Broadcast Wave(BWF) で出力し、タイムスタンプを埋め込む
Clips – No Automation WAV クリップを完全に生の状態で渡したい Clips同じだがオートメーションを無視
Entire Mix WAV・MP3など 完成ミックスを2chで書き出す メイン出力で聴こえるとおりを1ファイルに
Entire Mix – CD Audio WAV 16‑bit/44.1 kHz CD焼きこみ・DDP作成前の16 bit/44.1 kHz 素材 Entire Mixと同じだがビット深度を16 bit/44.1 kHzに固定
Entire Mix – MP3 MP3
(320 kbpsが既定)
クライアント確認用の軽量ファイル Entire Mixと同じだがファイルタイプがMP3
Entire Mix – No FX WAV マスタリング前に素のミックスを渡す Entire Mixと同じだがTrack FX / Bus FX チェックを外した状態
Tracks WAV 各トラックを個別ステム化(外部ミックス依頼など) トラック出力(バスに入る前)をファイル化
※選択トラックのみ
Tracks – No Automation/FX WAV 完全ドライな素材提供(リミックス依頼・ピッチ編集など) Tracksと同じだがFXとオートメーションをすべて無効
Tracks Through Entire Mix WAV 聴こえたままのステムを作りたい 各トラックをソロ書き出ししたのと同じ結果(バス処理込み)

 

よくある質問(FAQ)

 

Q. 無料版 Cakewalk Sonarと有料版(BandLab Membership)は何が違いますか?

A: トラック数など基礎機能は同等ですが、無料版はProChannelなどの主要機能を維持しつつ、以下が制限されます。

 
  • アレンジャートラックは1本のみ
  • プラグインのオーバーサンプリング、Elastique Pro伸縮、POW‑rディザが非搭載
  • BandLab Sounds連携は試聴のみ(ダウンロード不可)
  • Track Manager/Jump‑to‑Trackは未搭載

その代わりライセンスは恒久的で再アクティベーション不要です。

 

Q. 2025年8月1日以降、Cakewalk by BandLabはどうなりますか?

A: 既存インストールは当面動作します。しかし再アクティベーション不能になり、OS再インストールやPC乗り換え後は使えなくなる見込みです。

 

今後も安心して運用したい場合は無料版Sonarへの乗り換えを推奨します。

 

Q. 商用利用や制作物の販売に制限はありますか?

A: ありません。

 

無料版でも個人・法人問わず商用利用可能です。制作物の著作権は従来どおり作者に帰属します。

 

Q. 推奨スペックを満たさないPCでも動きますか?

A: 起動自体は可能ですが、同時再生トラック数が増えると音切れや落ち込みが発生しやすくなります。

 

CPU「8コア・16GB RAM」はSonarの最低要件です。

 

Q. インストール方式は「標準」と「詳細」のどちらを選べばいいですか?

A: 迷ったら「標準」を選択し、VSTプラグインフォルダやコンポーネントを分けたい場合のみ「詳細」を選択します。

 

Q. 無料版でもBandLabアカウントは必須ですか?

A: はい。インストール直後は保存・エクスポートがロックされており、BandLabアカウントで1回サインインすれば永久に有効化されます。

 

Q. Cakewalk by BandLabのプロジェクトはそのまま開けますか?

A: ほぼ完全互換です。プロジェクトとオーディオ/MIDIクリップは問題なく読み込めます。

 

非搭載になった機能(例:オーバーサンプリング)を使っていた場合は自動的にバイパスされます。

 

Q. Cakewalk by BandLabをアンインストールしてからSonarを入れたほうがいいですか?

A: 2つともインストールしたままがおすすめです。

 

設定・プラグインスキャン結果・テンプレートが共通フォルダを使うため、Sonarを先に入れても衝突しません。完全移行後に不要ならCakewalk by BandLabを削除してください。

 

Q. 音源やループ素材は付属しますか?

A: 付属します。必要に応じてCakewalk Product Centerから無料アドオン(Studio Instrumentsなど)を個別にインストールできます。

 

Q. Product Centerの期限切れ警告が出たらどうすればいいですか?

A: セットアップEXEが古い可能性があります。警告の [Download] を押して最新版を再インストールしてください。既存データは保持されます。

 

Q. オーディオデバイスの「ドライバーモード」はどれが最適ですか?

A: 使用するPC環境によって変わります。

 
  • ASIO
    専用ドライバがあるオーディオインターフェイス向け(最小レイテンシー)
  • WASAPI 排他/共有
    ASIO非対応機器でWindows 10/11標準ドライバを利用する場合

上記で認識しないときだけ「WDM/KS」→「MME(32‑bit)」の順に試してください。

 

Q. どのプロジェクトテンプレートを選べばいいですか?

A: 使用目的別に使い分けましょう。

 
  • 4‑Track
    ボーカル+ギターなど、小編成録音のスターター
  • 16‑Track
    バンド一発録りやスタジオセッション
  • Basic/Empty Project
    ソフトシンセ主体や自由な構成
  • Guitar Amps
    ギター直録り、TH‑U Liteが即使用可
  • Vocals
    ボーカル録り+軽EQ・Compが下準備済み
 

Q. マルチドックが見当たりません。表示方法を教えてください。

A: トラックビュー下端をドラッグして上方向に広げると表示されます。

 

必要に応じてコンソール・ピアノロールなどをタブで切り替え可能です。

 

Q. 録音待機状態にしても入力が来ない場合、どうすればいいですか?

A: チェック内容は以下の4つです。

 
  • トラックのInputが正しいチャンネルか確認
  • オーディオデバイス設定の該当入力ポートにチェック
  • ドライバーモードがASIO/WASAPI排他になっているか確認
  • レベルメーターが動かない場合は物理接続またはゲイン設定も確認
 

Q. モノラル録音とステレオ録音はどこで切り替えられますか?

A: トラックInputで1CH名称を選べばモノ、1+2CHの表記を選べばステレオ録音になります。

 

Q. 無料版でもProChannelは全機能使えますか?

A: はい。コンプレッサー・EQ・テープシミュレーションなどの主要モジュールは従来どおり搭載されています。

 

Q. プラグイン負荷分散が有効にならない場合の対処方法を教えてください

A:「環境設定 > オーディオ > 再生と録音」で Plug‑in Load Balancingを有効にし、マルチコアCPUであることを確認してください。シングルコア性能が低い環境では効果が限定的です。

 

Q. 完成曲を他者へMP3で渡す最速手順を教えてください

A: ファイル > エクスポート > オーディオを開いて「Entire Mix – MP3」プリセットを選択し、ビットレートはデフォルト320kbpsのまま [Export] で完了です。

 

Q. ステムを送る場合、どうすればいいですか?

A: 同ダイアログで「Tracks」を選択すると、各トラックをバス処理前のWAVで一括書き出しできます。

 

Track FXやオートメーションを無効にしたい場合は「Tracks – No Automation/FX」を選択してください。

 

Q. 起動15秒待たないとクリックできない画面が出るのはバグですか?

A: 仕様です。

 

ライセンス形態を誤って選択しないよう安全策として15秒カウント後に「Use Free Tier」が有効化されます。アクティベーション済みなら次回以降表示されません。

 

Q. AudioSnapを使おうとするとグレイアウトするのはどうしてですか?

A: 無料版でも利用可能ですが、プロジェクトが96kHz以上や32‑bit float設定だと一部機能が制限される場合があります。44.1/48 kHzに変更して再度お試しください。

 

Q. ウィンドウ配置が崩れた/ツールバーが消えて困っています。

A: メニュー > ウィンドウ > レイアウトの復元で初期状態に戻せます。

 

自分用レイアウトを保存する場合は同メニューの「レイアウトの保存」をご活用ください。

 

Q. BandLab Membershipにアップグレードすると無料版の設定は引き継がれますか?

A: はい。同じインストールフォルダと設定ファイルを使うため、カスタムキーボードショートカットやテンプレートはそのまま使えます。Membershipを解約して無料版に戻した場合も同様です。

 

Q. 月額課金を途中で止めたらプロジェクトは開けなくなりますか?

A: プロジェクト自体は開けますが、有料版特有の機能(複数アレンジャートラック、オーバーサンプリングなど)は無効化・バイパスされます。必要なら再度Membershipを再開するだけで復活します。