
DTM向けオーディオミキサーは外見こそ似ていますが、実際は「配信や通話をまとめるタイプ」「フェーダーで複数の機材を常設するタイプ」など、用途によって構成が大きく分かれます。
購入前に整理しておきたいのは「配信・通話もするか」「マイクを何本同時に使うか」「録音後に各パートを分けて編集したいか」の3点。この3点で必要な入力数、USBオーディオI/Oの仕様、モニター環境の方向が決まります。
価格差もこの3点で生じるため、値段ではなく使い方から絞るほうが筋が通ります。スマホ・ゲーム機・シンセ・サンプラーなどをつなぐ予定があるなら、補助入力の有無も併せて確認します。
- 配信や通話もするか
- マイクを同時に何本使うか
- ステレオ録音で足りるか、後から個別に編集するか
- スマホや外部機材をつなぐ補助入力の要否
この記事ではDTM用ミキサーを用途別に紹介します。
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- DTM用オーディオミキサーの選び方とスペックの詳細説明
- 配信・通話・動画収録が主目的(ループバック/配信用USBミキサー系)
- 歌録り・宅録向け(アナログUSBミキサー)
- マルチトラック録音できるレコーディングミキサー
DTM用オーディオミキサーの選び方とスペックの詳細説明
種類:3タイプで役目が違う
ミキサーには「配信用USBミキサー」「宅録向けのアナログUSBミキサー」「マルチトラック録音向けのレコーディングミキサー」の3タイプがあり、それぞれ役目が違います。
| 種類 | 主な役目 | 入出力の傾向 | 使える場面 | 価格の見方 |
|---|---|---|---|---|
| 配信用USBミキサー | PC音・マイク・スマホ音をまとめて配信や通話へ返しやすい | マイク1〜2本 ステレオ入力 AUXや4極ミニ 2in/2out中心 |
配信・通話・動画収録・ゲーム音と声をまとめる用途 | 1.5万〜2.7万円台の候補が多い 配信向け機能が増えるほど上がりやすい |
| アナログUSBミキサー | フェーダーで複数の機材をまとめ、宅録しやすい | マイク4本前後 ステレオ入力2〜4系統 2in/2out〜4in/4out |
歌録り・弾き語り・シンセや外部機材を常設する用途 | 価格より入力数・出力数・内蔵FXで差が出る帯 |
| レコーディングミキサー | 各チャンネルを分けて録音し、後から整えやすい | マイク6〜10本 12in以上のUSB 多系統のモニター/ヘッドホン |
複数人収録・バンド録音・編集前提の録音 | 入出力とマルチトラック対応で価格は上がる帯。録り直し前提の運用には向く |
- 配信や通話が主目的:配信用USBミキサー
- 1人で歌や楽器を録音する用途:アナログUSBミキサー
- 後から個別にミックスし直す用途:レコーディングミキサー
入力数:合計より「モノラルとステレオの内訳」
入力数は「何台つなげるか」と「何を同時に扱えるか」の両方に関わります。マイクやギターはモノラル、キーボードや再生機器はステレオで受けるため、総数だけでは判断材料になりません。後からスマホ再生や外部音源、配信用の返しを足す場面も多く、内訳まで確認しておきます。
| 入力の組み方 | できること | 使える場面 | メモ |
|---|---|---|---|
| モノラル 1〜2系統 +ステレオ 1〜2系統 |
声1本 BGM 簡単な楽器録り 通話や動画収録 |
配信 ナレーション 1人録音 |
マイク1本+楽器1本+PC音で完結する規模 |
| モノラル 4系統前後 +ステレオ 2〜4系統 |
ボーカル ギター シンセ 再生機器を常設できる構成 |
宅録中心 機材を毎回抜き差ししない構成 |
いまある機材より1〜2系統余る本数が、後から増設したときの余裕になる |
| モノラル 6〜8系統以上 |
複数マイク 複数人収録 一発録り |
セッション ポッドキャスト バンド録音 |
同時に「鳴らす数」ではなく「録る数」が基準 |
- 配信や通話:AUXのステレオミニやスマホ用の4極ミニがあると配線が単純
- USB経由の再生入力やBluetooth入力:参考音源やBGMを流す構成で活きる
- 純粋な宅録のみ:モノラル入力とステレオ入力の数で決まる
マイク入力数:1本で足りるか2本以上か
マイク入力数は同時録音の自由度を決めます。歌1本なら1入力で足りますが、弾き語り・対談・アコギのマイク録り・複数人の会話まで広げると必要数はすぐ増えます。
| マイク入力数 | 使える場面 | メモ |
|---|---|---|
| 1本 | ナレーション ゲーム配信 歌1本の簡易録音 |
声だけなら1本で足りる |
| 2本 | 弾き語り 対談 ボーカル+楽器の同時録り |
1台で複数の用途に対応できる本数 |
| 4本 | 小規模な宅録 複数マイクの立て分け |
フェーダー付きの宅録向けモデルに多い本数 |
| 6〜10本 | 複数人収録 バンド録音 マイク本数の多い現場 |
後編集まで含めて組む規模 |
端子が2つ見えても同時使用不可なら実質1本。対談や同時録音の用途では、端子の数より「同時に何本使えるか」が実数です
48Vファンタム電源:コンデンサーマイクの使用可否を分ける
48Vファンタム電源はコンデンサーマイク用の電源です。非対応のミキサーではコンデンサーマイクが使えません。
ダイナミックマイク中心の運用ならすぐには関係ありません。ただDTMでは後からマイクを増やす流れになりがちで、自分は48V対応を前提に選びます。
Hi-Z入力:ギターやベースを直挿しするときの入力
Hi-Z入力はギターやベースを直接受けるための入力です。変換機材や別のオーディオインターフェイスを挟まずそのまま録れます。
アンプシミュレーターをDAW側で使う構成や、思いついたフレーズを即録音する流れにも噛み合います。マイク録り中心・シンセ中心・配信の声中心の構成では出番は少なくなります。
ライン入力:手持ち機材と素直につながる種類か
ライン入力の種類は、手持ち機材とそのままつながるかを左右します。合わないと変換ケーブルが増え、配線ミスやノイズも増えます。
XLRは主にマイク、TRSやTSの標準フォーンはシンセや外部機材、RCAは家庭用オーディオ機器、ステレオミニやAUXはスマホや携帯プレーヤー、4極ミニはスマホ通話やヘッドセット系でよく使います。
| 入力の種類 | よくある接続先 | メモ |
|---|---|---|
| XLR/TRSコンボ | マイク ライン機器 |
基本となる数 |
| 標準フォーン (TS/TRS) |
シンセ 外部エフェクター 楽器 |
ハード機材を増やす構成では数が効く |
| RCAピン | 家庭用オーディオ機器 古い音源 |
再生機器をつなぐ構成 |
| ステレオミニ/AUX | スマホ 携帯プレーヤー BGM再生 |
参考音源を流す用途 |
| 4極ミニ(TRRS) | スマホ通話 ヘッドセット |
配信や通話をまとめる構成 |
| USB入力 | PCやUSB音声の再生入力 | PC音を常時扱う構成 |
| Bluetooth入力 | ワイヤレス再生 | ワイヤレスで参考音源を流す構成 |
純粋な宅録DTMで効くのはXLR/TRSコンボと標準フォーンの数。配信や通話を含める構成ではAUXや4極ミニの有無が効きます
出力:自分用と相手用を分けられる構成か
出力は「誰にどの音を返せるか」を決めます。1人の宅録ならメイン出力とヘッドホン出力で足りますが、複数人収録や配信ではモニター用・配信用・外部機材用と系統を分けることになります。
| 出力の種類 | 主な役目 | 使える場面 |
|---|---|---|
| MAIN OUT STEREO OUT MASTER OUT LINE OUT |
メインスピーカーや録音先へ送る基本出力 | 基本となる出力 |
| MONITOR OUT CONTROL ROOM OUT |
自分のモニター環境を独立して調整 | スピーカー音量を手元で管理する場面 |
| AUX OUT SUB OUT SUB OUTPUT |
別系統の返しやサブミックスを作成 | 複数人収録・別モニター・外部機材送りの場面 |
| FX SEND FX OUT |
外部エフェクトへ送る | ハードウェアを組み込む場面 |
| PHONES | ヘッドホンでのモニター | 録音時はほぼ必須 |
| Smartphone HEADSET AUX出力 |
スマホ通話 モバイル配信 簡易連携 |
配信や通話も1台で回す場面 |
| USB出力 | PCやDAWへ送る | 録音や配信をPC中心で行う場面 |
- XLR L/R:抜けにくい
- TRS L/R:モニタースピーカーや外部機材と組み合わせやすい
- RCA:手軽だが長い配線には不向き
1人の宅録ならシンプルな構成で足ります。人数や機材が増えるとAUXやSUBの有無が効いてきます
ヘッドホン出力:同時に何人で使えるか
ヘッドホン出力は録音時の快適さに直結します。1人録音なら1系統で足り、歌う人と演奏する人が同時にモニターする構成では出力数が同時使用人数の上限になります。
| ヘッドホン出力数 | 使える場面 | メモ |
|---|---|---|
| 1系統 | 1人で録音 1人でミックスする |
個人運用に必要な最低構成 |
| 2系統 | 2人で同時にモニターする構成 | 標準とミニが両方あっても同時使用可かは別問題 |
| 4〜5系統 | 複数の人数で収録 ポッドキャスト バンド練習 |
返しを分ける人数が多い構成で必要 |
- 標準端子とステレオミニ端子が並んでいても同時使用不可なら実質1系統
- 差し替えやすさと、独立して同時使用できる数は別の話
USBオーディオI/O:PCへの送受信チャンネル数
USBオーディオI/Oは、ミキサーとPC間で何チャンネルやり取りできるかの数値です。inがPCへ送る入力数、outがPCから戻る出力数。USB Type-CとType-Bはケーブル形状の違いで、使い勝手は端子形状より「□in□out」の数値で決まります。
| USBオーディオI/O | できること | 使える場面 |
|---|---|---|
| 2in/2out | ステレオで録音・再生 | 配信 通話 1人の歌録り 簡単な宅録 |
| 2in/4out 〜4in/4out |
返しや送りを少し分けられる | 宅録と配信を兼ねる構成 |
| 4in/3out前後 | チャット ゲーム 音楽 システム マイク 配信先などを用途別で扱う |
配信まわりの音を細かく振り分ける構成 |
| 12in/4out | 複数チャンネルをまとめてPCへ送れる | 複数人収録やバンド録音 |
| 12in/10out〜 16in/14out |
チャンネルごとの録音と返しを本格的に組める | 編集前提で柔軟に録る構成 |
- 2in/2outは手軽だが、録音はステレオのまとまり単位
- 各チャンネルを分けて残す用途では12in以上の多チャンネル機が候補
- 配信向けには「チャット・ゲーム・音楽・システム・マイク・配信先・個人モニター」のように役割ごとにUSBを分けられるモデルがあり、通話やゲーム配信を本格的に組む構成で活きます
マルチトラック:個別編集できるかの分かれ目
マルチトラック対応は、各チャンネルを個別トラックとして録音できるかの差です。対応していれば「ボーカルだけ音量を上げる」「ギターだけEQを変える」「失敗したトラックだけ差し替える」が後工程で可能になります。
| マルチ トラック |
使える場面 | メモ |
|---|---|---|
| なし | 配信 通話 簡単な弾き語り録音 |
ステレオで残せれば足りる用途 |
| あり | ボーカル 楽器 複数人録音を後から整える用途 |
編集前提なら「あり」一択。自分なら迷わず「あり」を取ります |
配信用の録音や簡易デモではマルチトラックなしで成立します。録り直しの工数やミックス工程を含めると、有無で完成までの手間が変わります
ループバック:PCの音をまとめて配信・通話に返す機能
ループバックはPCの音と自分の声・楽器の音をまとめて配信ソフトや通話アプリへ返す機能です。ゲーム音やBGM、DAWの再生音とマイク音を一緒に送る構成で必要になります。
録音だけなら関係しません。画面共有・オンライン打ち合わせ・配信・動画収録まで含めるなら、対応モデルのほうが配線も配信ソフト側の設定も簡素になります。配信用USBミキサーでは標準装備に近い機能です。
ダイレクトモニタリング:録音中の遅延を抑える機能
ダイレクトモニタリングはPC経由で生じる遅れを通さず、自分の声や演奏をそのまま聴くための機能です。歌やギターの録音では、わずかな遅れでも演奏感に影響が出ます。
プラグインを多く立ち上げたときやPC負荷が高い状況ほど差が出る機能で、録音中心の構成で意味があります。DSPによる低遅延モニタリングに対応していると、PC負荷の影響を受けにくくなります。
エフェクト機能:種類より中身
内蔵エフェクトは、録音前後に本体側で音をどこまで整えられるかに関わります。数が多くても、よく使う内容が入っていなければ実効値は上がりません。補正系・空間系・楽器向けの3系統で整理すると違いが分かりやすくなります。
| エフェクトの系統 | 代表的な内容 | 使える場面 | メモ |
|---|---|---|---|
| 基本 補正系 |
COMP/EQ・コンプレッサー・EQ・ローカット・リミッター・ディエッサー・ノイズサプレッサー | 声の聞き取りやすさを整える用途 | 配信や歌録りで毎回使う系統 |
| 空間系 | リバーブ・Hall・Room・Plate・Delay・Chorus・Flanger | 録音中の返しを整える用途 | 最終調整をDAWで行う構成では本体側の必要度は下がる |
| 楽器向け | AMP SIM | ギターやベースを直接録る用途 | Hi-Z入力とセットで見る項目 |
| 演出・ 補助系 |
ボイスチェンジャー・バーチャルサラウンド | 配信やエンタメ寄りの使い方 | DTM中心の用途では使う場面が限られる |
- 7〜8種類:要点をひととおり押さえた構成
- 16〜24種類:空間系や補助系まで広がる構成
※毎回使うのはCOMP/EQ・リバーブ・ノイズ処理、ギターを録る場合のAMP SIMに寄ります。種類数より中身が実効値を決めます
用途別の対応軸
| 用途 | 優先項目 | あとから判断する項目 |
|---|---|---|
| 主に配信・通話・動画収録 | ループバック 4極ミニやヘッドセット系 2in/2out以上のUSB |
マルチトラック 多系統のAUX出力 |
| 歌録り・弾き語り中心 | マイク入力数 48Vファンタム電源 ダイレクトモニタリング Hi-Z入力 |
演出系エフェクト |
| シンセや外部機材を併用 | ライン入力の種類 標準フォーンの数 AUXやRCAの有無 |
スマホ連携機能 |
| 後から個別に修正する用途 | マルチトラック対応 12in以上のUSBオーディオI/O |
ステレオ録音前提のシンプルな機能 |
| 複数人で録音 | マイク入力数 ヘッドホン出力数 AUXやSUBなど返しの系統 |
単独運用向けの簡易機能 |
- 「配信中心」「宅録中心」「編集中心」のどれに当てはまるか
- マイク入力数とUSBオーディオI/Oの規模
- ②が決まればライン入力や出力の必要数も自動的に絞れる
- 細かなエフェクトや端子形状
機能を全部盛りで探すより、同時に使う機材の数とPCへの送り方を先に決めるほうが候補は早く絞れます。自分なら配線の単純さで配信用USB系から見て、編集前提ならマルチトラック対応機まで検討範囲を広げます
配信・通話・動画収録が主目的(ループバック/配信用USBミキサー系)
YAMAHA AG03MK2
「AG03MK2」は配信向けUSBミキサーの代表機です。マイクの音にリバーブやコンプレッサーをボタン1つで掛けられ、音量調整はスライダー式。ループバック搭載で歌ってみたやゲーム実況にも対応し、DAW「Cubase AI」付属でDTM環境としても立ち上がります。
- 本体内蔵エフェクトで遅延なく声を加工
- スライダー式の音量操作
- ループバック搭載
- Cubase AI付属
- USB給電動作でノートPC・iPadでも使える
製品ページ
Audio-Technica AT-UMX3
「AT-UMX3」はマイクメーカーであるオーディオテクニカが設計した配信特化のミキサーです。ノイズの少なさと再生音のクリアさが持ち味で、操作パネルもシンプル。リバーブ等の内蔵エフェクトは持たないため、声にエフェクトを掛ける場合はPC側のソフトで処理する構成になります。
- ドライバー不要でPC・スマホに接続して即使用可
- ノイズ対策設計でクリアな声
- 操作パネルがシンプル
- 声の加工はPC側ソフトで対応
- スピーカー出力端子なし
製品ページ
YAMAHA AG06MK2
「AG06MK2」はAG03MK2の上位モデルで、違いはマイクを2本同時に使える点。対談配信やボーカル+アコギを別マイクで録る構成にも対応します。スピーカー出力やRCA端子も備え、DTM環境としての接続範囲もAG03MK2より広い。内蔵エフェクトはAG03MK2と同じくリバーブとコンプです。
- マイク2本同時使用で対談や弾き語り録音に対応
- スピーカー出力が充実しモニター環境を組める
- 専用アプリからエフェクトを細かく設定可
- 4極ミニ端子でスマホ配信にも対応
製品ページ
Roland BRIDGE CAST ONE
「BRIDGE CAST ONE」はゲーム配信に特化したミキサーです。ゲーム音、通話音、BGMなどPC内の音を個別に音量調整できる構成で、ボイスチェンジャーやノイズ除去といった声の加工も本体に内蔵。ヘッドホン用の仮想サラウンドにも対応しています。ギターなどの楽器を直接つなぐ端子はなく、楽器録音には向きません。
- ゲーム音・通話音・BGMなどを個別に音量調整
- ボイスチェンジャーやノイズ除去を本体で遅延なく適用
- ヘッドホンで7.1chサラウンドに対応
- 著作権フリーのBGMや効果音をボタン1つで再生
- ギターなど楽器を直接つなぐ端子はなし
製品ページ
歌録り・宅録向け(アナログUSBミキサー)
Soundcraft Notepad-12FX
「Notepad-12FX」はLexiconのリバーブを搭載したミキサーです。USB経由で4トラック個別録音に対応し、Ducker機能はポッドキャストや配信で活きます。ファンタム電源は常時ONなので、48Vを受けない機器を接続する場合は注意が要ります。
- Lexiconリバーブ搭載
- USBで4トラック個別録音対応、出力先も選択可
- 声が入るとBGMを自動で下げるDucker機能
- ギター/ベース直挿し用のHi-Z端子搭載
- ファンタム電源は常時ON
製品ページ
YAMAHA MG10XU
「MG10XU」はYAMAHAのリバーブ技術(SPX)を受け継いだ全24種のエフェクトを内蔵したミキサーです。マイクは4本まで同時接続でき、小規模バンド録音やポッドキャストの規模に対応。ループバック対応で配信用途にも使えます。ギター直挿し用のHi-Z端子は持たないため、ギターを直接録るには別途DIが要ります。
- 全24種のエフェクト内蔵
- マイク4本同時接続でバンド録音やポッドキャストに対応
- XLR出力搭載でPA用スピーカーにも直接接続可
- ギター直挿しは別途DIが必要
製品ページ
MACKIE ProFX10v3
「ProFX10v3」はOnyxプリアンプを4基搭載したミキサーです。マイクや楽器の音をクリアに録れる音質傾向で、CH1/2にはコンプレッサーも内蔵。DAWへの送受信は2入力/4出力で、DAW「Waveform OEM」付属のため購入後すぐにレコーディング環境が組めます。ループバックは非搭載のため、配信用途では別途設定が必要です。
- Onyxプリアンプで楽器の音をそのまま録音
- CH1/2のコンプでボーカル録音の音量ムラを抑える
- DAW付属で追加購入なしにレコーディング可
- 24種のエフェクトをツマミで直接操作
- ループバック非搭載
製品ページ
Allen & Heath ZEDi-10FX
「ZEDi-10FX」はプロ用大型卓GS-R24コンソールと同じ設計思想のプリアンプを搭載したミキサーです。低ノイズで温かみのあるアナログ寄りの音が持ち味で、USBは4トラック個別録音に対応。ギターやボーカルを別トラックで録り分けDAWで編集する宅録運用に向きます。筐体は堅牢な作りで、DAW「Cubase LE」付属。個人的にはこの価格帯では音と作りの両面で惹かれる1台です。
- プロ卓譲りのプリアンプで温かく低ノイズな音
- USBで4トラック個別録音、あとから個別編集可
- ギター/ベース直挿し用のHi-Z端子×2
- 堅牢な筐体設計
- DAW「Cubase LE」付属
製品ページ
マルチトラック録音できるレコーディングミキサー
ZOOM LiveTrak L-8
「LiveTrak L-8」はミキサー・録音機・オーディオインターフェイスの3役を兼ねるコンパクト機です。効果音を即再生するサウンドパッドを6基搭載し、配信中のSE再生やポッドキャストのジングル挿入で活きます。モニター出力は3系統で、演者ごとに別の音バランスを返せる構成。電池駆動対応で、スタジオ外での録音にも持ち出せます。
- サウンドパッド×6搭載
- 3系統のモニター出力で演者ごとに音の返しを調整
- 電池駆動対応
- 約1.56kgのコンパクト筐体
- SDカードにマルチトラック録音、後からDAWで編集可
製品ページ
TASCAM Model 12
「Model 12」は高品質プリアンプを搭載したミキサーです。ミキサー・MTR・USBオーディオインターフェイス・DAW操作用コントローラーを1台に統合しています。SDカードに最大12トラックを同時録音でき、PCなしで録音から最終ミックスまで進められる構成。フェーダーやボタンでCubase等のDAWを直接操作でき、マウスより手数の少ないミックスが可能です。
- PCなしでSDカードに最大12トラック同時録音
- フェーダーからDAWを直接操作
- 高品質プリアンプでマイク録音のノイズが少ない
- MIDI端子でリズムマシン等の外部機器と同期可
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TASCAM Model 16
「Model 16」はModel 12の上位機です。マイクプリアンプ10基、16トラック同時録音に対応し、バンド全パートの一発録りに足りる入力数を備えます。USBは16in/14outで、DAWとの大規模な送受信にも対応。ラックマウントに対応しスタジオ常設の運用にも合います。AUX出力は3系統で、演者ごとに異なるモニター音を返せる構成です。
- 16トラック同時録音でバンド一発録りに対応
- マイクプリアンプ10基で多人数収録
- AUX出力×3で演者ごとに別のモニター音を返せる
- ラックマウント対応でスタジオ常設にも合う設計
製品ページ
ZOOM LiveTrak L-12
「LiveTrak L-12」はヘッドホン出力を5系統備え、演者ごとに聴く音のバランスを独立して調整できるミキサーです。バンド録音で「ボーカルは自分の声を大きめ」「ドラムはクリック中心」といった個別返しが1台で完結します。SDカードにパラ録音した音はそのままDAWへ取り込めるため、録音後の編集も独立トラック単位で進められます。
- ヘッドホン出力5系統で演者ごとに音バランスを個別調整
- 各チャンネルにコンプ搭載で録音時の音量差を自動補正
- SDカードに各楽器を個別トラックで録音、後工程でDAW編集
- 約2.53kgの軽量筐体
- USB接続時は14入力のインターフェイスとしても使用可
製品ページ
















