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【2025年6月】DTMが捗る!おすすめのモニターアームの紹介

「長時間DTM作業で首や肩が凝る」「机が機材でグチャグチャ」など、悩みを抱えていませんか?
これらの悩みはモニターアームの導入で解決し、より快適な音楽制作環境を実現できるかもしれません。

この記事ではDTM環境に特化したモニターアームのメリットから選び方、注意点までを徹底解説します。

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DTM用モニターアームの選び方とスペックの詳細説明

モニターアームのメリット

 

DTM用途にモニターアームを選ぶ場合、まずDTMの作業スタイルを分析する必要があります。モニターアームの導入でDTM環境はどのように変わるのか、具体的なメリットは以下の通りです。

メリット 詳細
デスクスペースの
有効活用
モニター(ディスプレイ)下のスペースが空き、MIDIキーボードやオーディオインターフェースなどを設置可能になる
作業効率の向上 モニターの高さや角度を自在に調整でき、DAWの操作や楽譜の確認がスムーズになる
姿勢改善・疲労軽減 モニターを目線の高さに調整することで首や肩への負担を軽減し、長時間の作業も快適になる
配線整理 ケーブルクリップや収納機能で配線をスッキリまとまり、足元のケーブル絡まりを防止できる
複数モニター環境の最適化 複数モニター(デュアルモニター)環境もスッキリ設置可能
複数の情報を同時に確認しやすく、作業効率が向上する
自由な画面調整 高さ・角度・向きを細かく調整でき、体勢や作業内容に合わせた最適な視野角を実現できる
縦型表示で
効率アップ
ピボット機能を使って縦に変更すると、DAWのトラックリストやプラグイン一覧が見やすくなる
デスク周りの
見た目向上
スタイリッシュなデザインのモニターアームを選ぶと、デスク周りが洗練された印象になる

 

モニターアーム選びの注目すべきポイント一覧

 

モニターアームを選ぶ際、特に注目すべきポイントを以下に挙げます。これらを把握することで、より適切な製品を選べるでしょう。

チェック
ポイント
詳細
耐荷重 使用するモニターの重さを必ず確認し、モニター本体だけでなくケーブルなどの付属品の重量も考慮して余裕のある耐荷重の製品を選択する
耐荷重を超えるとアームが下がってきたり、破損の原因になったりするため要注意
取り付け
方式
デスクの構造(天板の材質・厚み・裏側の構造など)に合わせ、最適な取り付け方式を選択する
可動域と
調整機能
高さ調整・チルト・スイベル・ピボットなど、DTM作業で必要となる調整機能が備わっているか確認する
特に高さ調整の範囲は座って作業するだけでなく、立って作業する可能性も考慮して選ぶことが大切
VESA
規格
モニター背面のネジ穴の間隔(VESA規格)と、アームの対応VESA規格が一致しているか必ず確認する(規格が合わない場合、モニターを取り付けることができない)
ケーブル
管理機能
配線をスッキリさせたい場合、ケーブルクリップやケーブル収納スペースの有無を確認する
見た目だけでなく、ケーブルの断線防止にも繋がる
重量
調整方式
スムーズな高さ調整を求めるならガススプリング式がおすすめ
頻繁に高さを変える可能性があるDTM環境では、調整のしやすさが重要になる
コイルスプリング式やメカニカルスプリング式は耐久性に優れる反面、調整にやや力が必要な場合がある
素材・
デザイン
耐久性に優れた素材(スチールやアルミニウムなど)を選び、デスクの雰囲気や他の機材との調和を考えたデザインを選定する
価格 必要な機能と品質のバランスを考慮し、予算に合わせて選択する
高価なものが必ずしも最適とは限らないが、安価すぎるものは耐久性や調整機能に不安がある場合がある
昇降範囲 具体的な昇降範囲(例:170mm~505mm)を確認する
特にスタンディングデスクでの作業を検討している場合、十分な昇降範囲が必要になる
アームの可動範囲・長さ モニターをどの程度自由に動かせるかを確認する
デュアルモニター環境では、それぞれのモニターを最適な位置に配置できるアーム長の製品を選ぶことが重要(関節の数や配置も確認)

 

モニターアーム選び方の詳細

 

■耐荷重

事故防止など、安全な環境のためにモニターの重量に合った耐荷重のアームを選びましょう。

■取り付け方式

取り付け方式は以下の4つがあります。使う机に合った取り付け方式を採用しましょう。

取り付け方式 メリット デメリット
クランプ式 取り付け簡単で穴あけ不要 天板の厚みに制限あり
安定性はやや劣る
グロメット式 安定性抜群で大型モニター向き 穴あけが必要
設置場所固定
ポール式 天板を選ばない 安定性は製品による
壁掛け式 スペース効率◎ 設置場所が限られる

■可動域と調整機能

作業空間を快適にできる調整機能です。よりよい環境づくりができるため、覚えておきたい機能です。

  • 高さ調整:
    モニターを目線の高さに合わせることで、首や肩の負担を軽減します。座って作業するだけでなく立って作業する可能性も考慮し、十分な昇降範囲があるか確認しましょう。
  • チルト(傾斜):
    画面の角度を調整することで、光の反射を抑えたり見やすい角度に調整できたりします。
  • スイベル(左右の首振り): 
    画面の向きを左右に調整することで、他の人と画面を共有したりモニター配置の自由度を高めたりできます。
  • ピボット(縦横回転):
    モニターを縦向きにすることで、DAWのトラックリストやプラグイン一覧を見やすく表示できます。DTM作業効率を大きく向上させる機能です。

■VESA規格

モニターの設置にはアーム以外に壁掛け・スタンドなどがあり、多くの場合はモニターと設置器具の両方がVESA規格に対応している必要があります。VESA規格対応モニターを選択することで設置方法に幅が広がり、作業環境のレイアウトがやりやすくなります。
モニター背面にあるネジ穴の間隔を確認し、モニターアームの対応VESA規格と一致しているかを確認しましょう。一般的には「75mm×75mm」または「100mm×100mm」のどちらかであることが多いです。

VESA規格
 

ディスプレイの背面にあるネジ穴の間隔を標準化した規格のこと。主なサイズは以下の通り。

 
  • VESA75:75mm×75mm
  • VESA100:100mm×100mm
  • VESA200:200mm×100mm  など
 

設置の際の注意点

VESA規格が同じであれば基本的には取り付けはできますが、以下の2点に注意しましょう。

  • 互換性の確認
    たとえばモニターがVESA75対応でアームがVESA75とVESA100に対応している場合など、規格が異なるとアダプターが必要になるケースが発生することがある。
  • 接続干渉
    アームのマウント部分が大きい場合、モニターのコネクタ部分に干渉して接続が難しいケースがある。そのためモニターと設置器具のサイズを事前に確認することが大切になる。

 

モニターアームの注意点

 

モニターアームは快適な環境づくりに便利なアイテムですが、導入前に知っておくべき注意点もあります。

注意点 詳細
価格 高品質なモニターアームは比較的高価なため、予算と必要な機能を考慮して選ぶ
設置の
手間
取り付けにはある程度の時間と手間が掛かるため、取扱説明書をよく読んで慎重に作業をする(必要な工具も事前に準備)
デスクとの相性 設置する机の天板の材質や厚みによっては、モニターアームを取り付けられない場合がある(特に強化ガラスデスクや、強度の低い天板の場合は注意が必要
モニター
との相性
モニターの重量やVESA規格を確認し、モニターアームの対応範囲内であることを確認する
可動域の制限 安価なモニターアームは可動域が狭い場合があるため、必要な調整機能が備わっているか確認する
デザイン モニターアームのデザインは多岐にわたるため、デスク周りの雰囲気や他の機材との調和を考えて選ぶ

 

モニター(ディスプレイ)1台

 
メーカー オーム電機 Amazon エレコム サンコー ERGOTRON
製品名 ガススプリング式モニターアーム
OA-SMA02-K 01-3992
Amazon
ベーシック
シングル
モニターアーム
DS-MADSBE
ガススプリング式モニターアーム
DPA-SS08BK
4軸式くねくね
モニターアーム
MARMGUS192B
LX デスクモニターアーム シルバー
45-241-026
商品
リンク
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参考
価格
税込3,636円 税込4,292円 税込4,527円
4,154円
税込6,596円 税込28,001円
19,800円
対応モニターサイズ 17~32インチ 15〜27インチ 17~32インチ 27インチ以下 34インチ以下
耐荷重 2~9kg 2〜7kg 約2~9kg 10kg 3.2~11.3kg
VESA規格 100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
取り付け方式 クランプ式
グロメット式
(ともに天板厚さ10~85mm)
クランプ式
(天板厚さ1~10cm)
グロメット式
(穴径4~6cm)
クランプ式
グロメット式
(ともに天板厚さ10~85mm)
クランプ式
(天板厚さ最大88mm)
クランプ式
(天板厚さ10~60mm)
グロメット式(直径8~50mmの穴・厚さ57mmまで)
重量調整方式 ガススプリング式 ガススプリング式 ガススプリング式 ねじ締め式 コンスタント・フォース技術
昇降 最大46cm 最大25cm 最大450mm
(モニターサイズによって変動)
最大33cm
チルト +70° ~ -45° -90° ~ +85° 上90°
下45°
上下180° 後方70°
前方5°
パン ±180° 90° 左右90° 左右180° 360°
回転 ±90° 360° 360° 360° 360°
アーム長さ 最大52cm 前後可動:
50~500mm
上下可動:
160~410mm
最大420mm
(ポールからの距離)
最大約64cm

 

オーム電機(17~32インチ / 耐荷重2~9kg / クランプ式・グロメット式)

 

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参考価格:税込3,636円 

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
17~32インチ 2~9kg 100×100mm
75×75mm
クランプ式
グロメット式
(ともに天板厚さ10~85mm)
ガススプリング式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
+70° ~ -45° ±180° ±90°

特徴

「OAーSMA02ーK 01-3992」は重量調整方式がガススプリング式のおかげでモニターを少ない力で柔軟に動かせます。チルト・パン・回転の調整でDTM作業中に最適な位置調整ができ、長時間の作業での疲労軽減に役立ちます。

CHECK:ポイント
 
  • 比較的安価で導入しやすい
  • 耐荷重が2~9kgなので、使用モニターの重量を確認
  • ガススプリング式採用で調整しやすい(モニター重量に応じてバランス調整が必要)

製品情報

 

Amazon(15~27インチ / 耐荷重2~7kg / クランプ・グロメット式)

 

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参考価格:税込4,292円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
15〜27インチ 2〜7kg 100×100mm
75×75mm
クランプ式
(天板厚さ1〜10cm)
グロメット式
(穴径4〜6cm)
ガススプリング式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
最大46cm -90° ~ +85° 90° 360° 最大52cm

特徴

「DS-MADSBE」は価格帯が非常にリーズナブルになっており、DTMの導入コストを抑えたい初心者から機材の追加導入を考えている中級者以上のユーザーまで幅広く対応できます。縦置きモニター設定も可能なため、ピアノロールや譜面作成時に活躍します。

CHECK:ポイント
 
  • 比較的安価で導入しやすい
  • 最大46cmまで高さ調整が可能なため、目線の高さに合わせやすい
  • ケーブル管理機能で配線を整理可能

製品情報

販売元 : Amazon

 

エレコム(17~32インチ / 耐荷重約2~9kg / クランプ式・グロメット式)

 

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参考価格:税込4,517円 4,154円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
17~32インチ 約2~9kg 100×100mm
75×75mm
クランプ式
グロメット式
(ともに天板厚さ10~85mm)
ガススプリング式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
最大250mm 上90°
下45°
左右90° 360° 前後可動:
50~500mm
上下可動:
160~410mm

特徴

「DPA-SS08BK」はガススプリング式によってスムーズな位置移動が可能なため、編集作業中にモニターの位置を素早く調整できます。そのためプロジェクトの切り替えや複数ソフトの併用時にも効率よく作業を進めることができます。
またモニター下のスペースにMIDIキーボードやオーディオインターフェイスなどを配置することができ、DTM環境でのデスク整理がしやすくなります。

CHECK:ポイント
 
  • 耐荷重が2~9kg(大型モニター導入する際には注意)
  • アームにケーブルホルダーが付属し、配線をまとめやすい
  • 回転機能360°は対面での共同作業時にも便利

製品情報

 

サンコー(27インチ / 耐荷重10kg / クランプ式)

 

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参考価格:税込6,596円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
27インチ以下 10kg 100×100mm
75×75mm
クランプ式
(天板厚み最大88mm)
ねじ締め式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
最大450mm
(モニターサイズによって変動)
上下180° 左右180° 360° 最大420mm
(ポールからの距離)

特徴

「MARMGUS192B」は低価格ながら27インチサイズ・耐荷重10kgのモニターに対応しており、DTM作業環境で大型サイズを自由に配置できるため、作業効率向上につながります。4軸可動式アームによってディスプレイの角度調整が容易で、長時間の作業でも疲れにくい視線の確保が可能です。

CHECK:ポイント
 
  • 4軸可動式アームで細かな角度調整が可能
  • 耐荷重10kgで比較的大型のモニターにも対応
  • ケーブルクリップ付きで配線を整理できる

製品情報

 

ERGOTRON(34インチ以下 / 耐荷重3.2~11.3kg / コンスタント・フォース技術)

 

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参考価格:税込28,001円 19,800円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
34インチ以下 3.2~11.3kg 100×100mm
75×75mm
クランプ式
(天板厚さ10~60mm)
グロメット式
(直径8~50mmの穴・厚さ57mmまで)
コンスタント・フォース技術
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
最大33cm 後方70°
前方5°
360° 360° 最大約64cm

特徴

「45-241-026」はエルゴトロン社独自の「コンスタント・フォース技術」によって、どの方向に動かしても動作範囲全体に同程度の力が加えられるため、調整が最小の労力で済みます。

CHECK:ポイント
 
  • コンスタント・フォース技術で軽い力で滑らかな操作感
  • 耐荷重が3.2~11.3kgで大型モニター(34インチ以下)に採用可能
  • 別売りのノートブックトレーでノートPCも設置可能

製品情報

 

モニター(ディスプレイ)2台

 
メーカー サンワサプライ グリーンハウス I-O DATA Pixio ERGOTRON
製品名 デュアルモニターアーム
(上下・2画面)
CR-LAC211BK
液晶ディスプレイアーム
ガススプリング クランプ式 2アーム
GH-AMCS02-BK
モニターアーム(デュアル)
 DA-ARMD4
モニターアーム デュアル
PS2D
LX デスク
デュアル モニターアーム
45-248-026
商品
リンク
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参考
価格
税込4,618円 税込6,345円 税込13,608円 税込19,980円 税込53,600円
38,890円
対応モニターサイズ 最大32インチ 17〜27インチ 17.7インチ 17~35インチ 最大24インチ
耐荷重 各8kg
(合計16kgまで)
各2kg~6.5kg 各6kg以下 各1~15kg 各3.2kg~9.1kg
(合計18.1kgまで)
VESA規格 100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
取り付け方式 クランプ式
グロメット式
(ともに天板厚さ10~50mm)
クランプ式
(天板厚さ10mm~80mm・奥行100mm以上・幅140mm以上)
クランプ式
(天板厚さ8mm~61mm・奥行65mm以上)
クランプ式
(天板厚さ10~50mm)
グロメット式(天板厚さ10~45mm)
クランプ式
(天板厚み最大66mm)
グロメット式(直径8~50mm・天板厚み最大76mm)
重量調整方式 ねじ締め式 ガススプリング式 ガススプリング式 ガススプリング式 コンスタント・フォース技術
昇降 約35.5cm 22.5~55cm(最大32.5cm調整可能) 最大33cm
チルト 上下15°
(合計30°)
上90°
下45°
上90° ~ 下85° 上90°
下45°
75°
パン 左右360° 左90°
右90°
±90° 左右90° 360°
回転 360° 左180°
右180°
360° 360° 360°
アーム長さ 最大幅
約94.2cm
最大幅
約113.5cm
最大29cm

 

サンワサプライ(最大32インチ / 耐荷重 各8kg / クランプ式・グロメット式)

 

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参考価格:税込4,618円 

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
最大32インチ 各8kg
(合計16kg)
100×100mm
75×75mm
クランプ式
グロメット式
(ともに天板厚さ50mm)
ねじ締め式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
 上下15°
(合計30°)
左右360° 360°

特徴

「CR-LAC211BK」は各8kg・32インチまで対応しており、DTMでよく使われる大型の4Kモニターや高解像度モニターも設置できます。上下配置で作業環境を最大限に活用できるため省スペース化が可能になり、デスク上にスピーカーやMIDIコントローラーなど他の機材を配置する余裕ができます。

CHECK:ポイント
 
  • 32インチまでのモニターに対応なため、大型モニターでのデュアル環境を構築できる
  • 上下の2画面配置は縦に情報量の多いDTMソフトの表示に使える
  • ケーブルホルダー付きで配線を整理できる

製品情報

 

グリーンハウス(17~27インチ / 耐荷重 各2kg~6.5kg / クランプ式)

 

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参考価格:税込6,345円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
17〜27インチ 各2kg~6.5kg 100×100mm
75×75mm
クランプ式
(天板厚10mm~80mm・奥行100mm以上・幅140mm以上に対応)
ガススプリング式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
上90°
下45°
左90°
右90°
左180°
右180°
最大幅
約94.2cm

特徴

「GH-AMCS02-BK」は耐荷重が各2~6.5kgに対応しているため、DTM用に利用する17~27インチのモニターを安定して設置できます。耐震性に優れたC型クランプを採用しているため振動を抑えた環境を構築可能。またケーブルガイドを備えているため、作業環境をスッキリと保つことができます。

CHECK:ポイント
 
  • 27インチまで対応可能(耐荷重が各2~6.5kgで重量級には不向き)
  • C型クランプで机にしっかり固定でき、耐震性に優れている
  • ケーブルガイド付きで配線をスッキリできる

製品情報

 

I-O DATA(17.7インチ / 耐荷重 各6kg / クランプ式)

 

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参考価格:税込13,608円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
17.7インチ 各6kg以下 100×100mm
75×75mm
クランプ式
(天板厚さ8mm~61mm・
奥行65mm以上)
ガススプリング式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
約35.5cm 上90°~
下85°
±90° 360° 最大幅
約113.5cm

特徴

「DA-ARMD4」はアームにUSBポート(USB2.0 Type-A)とマイク・オーディオ端子が搭載されており、ヘッドセットやオーディオインターフェースの接続ができます。ただし供給電力に制限があるため、消費電力が高い機器を使用する場合は別途電源が必要です。

CHECK:ポイント
 
  • 耐荷重が最大各6kg(大型モニター導入する際には注意)
  • アームにUSBポート(USB2.0 Type-A)とマイク・オーディオ端子を搭載

製品情報

 

Pixio(17~35インチ / 耐荷重 各1~15kg / クランプ式・グロメット式)

 

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参考価格:税込19,980円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
17~35インチ 各1~15kg 100×100mm
75×75mm
クランプ式(天板厚み10~50mm対応)
グロメット式(天板厚み10~45mm対応)
ガススプリング式
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
22.5~55cm
(最大32.5cm調整可能)
 上90°
下45°
 左右90° 360° 最大29cm

特徴

「PS2D」は35インチサイズ・耐荷重が各15kgまでのモニターに対応しており、DTM環境で採用したい大型サイズモニターに適しています。またケーブルクリップでデスク周辺のケーブルをスッキリできます。

CHECK:ポイント
 
  • 35インチまでの大型モニターに対応
  • 耐荷重が各1~15kgと幅広いモニターに使える
  • ケーブルクリップ付きで配線をまとめられる

製品情報

 

ERGOTRON(最大24インチ / 耐荷重 各3.2kg~9.1kg / コンスタント・フォース技術)

 

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参考価格:税込53,600円  38,890円

対応モニターサイズ 耐荷重 VESA規格 固定方式 重量調整方式
最大24インチ 各3.2kg~9.1kg
(合計18.1kgまで)
100×100mm
75×75mm
クランプ式
(天板厚さ最大66mm)
グロメット式
(直径8~50mm・天板厚み最大76mm)
コンスタント・フォース技術
昇降 チルト パン 回転 アーム長さ
33cm 75° 360° 360°

特徴

「45-248-026」はエルゴトロン社独自の「コンスタント・フォース技術」を採用しており、動作範囲全体に同程度の力が掛かることから少ない力で調整ができます。昇降範囲が33cmと広めですが、設置環境によってはアームの可動範囲を活かしきれない場合があります。

CHECK:ポイント
 
  • コンスタント・フォース技術によるスムーズな操作性
  • ノートブックトレー使用でノートPCも取り付けできる
  • アルミ色にはノートPC用アクセサリー付属(耐荷重1.1~5.4kgまで)

製品情報

 

よくある質問(FAQ)

Q. モニターアームを使うと首や肩のコリは本当に軽減される?

A: モニターの高さや角度を自由に変えられるため、猫背やうつむき姿勢を防ぎやすくなります。結果として首や肩の負担が軽減され、長時間作業しても疲れにくくなる効果が期待できます。

モニターアームの導入で一番のメリットはモニターを目線の高さに合わせやすい点です。

 

Q. どの取り付け方式を選べばいいか悩んでいます

A: まずはデスクの材質や厚み、そして固定方法の自由度を考慮して選びましょう。

 

■クランプ式
取り付けが簡単で穴あけ不要
天板の厚みに制限があり、強度の低いデスクは注意

■グロメット式
デスクに穴を開けるため安定性抜群
大型モニターにもおすすめだが、穴の位置が固定されるためレイアウト変更が難しい

■ポール式
天板の下に突っ張る形で固定するタイプ
机を選ばない一方、安定性は製品によって差が出る

■壁掛け式
壁に直接取り付けるため圧倒的な省スペースが可能
賃貸などで壁に穴を開けられない場合は難しい

 

Q. モニターの重さがある程度ある場合、耐荷重はどのくらい余裕を見ればいいですか?

A: アームの耐荷重は「モニター本体の重量+ケーブルやアダプターなど周辺機器の重量」を合計して考え、最低でも1~2kg程度の余裕をもたせるのがおすすめです。

耐荷重が不足するとアームが下がってきたり、最悪の場合破損のリスクもあります。

 

Q. VESA規格はどうやって確認すればいいの?

A: VESA規格はモニター背面のネジ穴の間隔を標準化したものです。代表的なのは「75mm×75mm」や「100mm×100mm」があり、確認方法は以下の通りです。

  1. モニター背面のネジ穴と、その間隔を計測する
  2. 商品情報にある対応VESA規格を確認し、一致していれば問題なく取り付け可能

万が一合わない場合は、アダプターを利用して対応させることもできます。

 

Q. ピボット機能(縦画面)ってDTMに必要ですか?

A: 縦画面表示は、トラックリストやエフェクトプラグインの一覧を見やすくするのに非常に有効です。作曲・ミックスのワークフローを快適にしたい方は要チェックな機能です。

例)縦に長く並ぶトラックやプラグインのパラメータを一覧で表示する際、スクロールの頻度が減って作業効率が向上する

 

Q. ガススプリング式やコイルスプリング式など、どの調整方式がいいのか分かりません

A: DTM作業では座り姿勢と立ち姿勢を使い分けることも多いため、ガススプリング式がおすすめです。

 

■ガススプリング式:
上下の位置調整がスムーズで頻繁に高さを変える場合に最適
長時間使うならメンテナンス面も考慮が必要だが扱いやすい

■コイル / メカニカルスプリング式:
耐久性が高い反面、上下調整には少し力が必要
高さ固定で作業することが多いときに安定感がある

 

Q. 複数モニター(デュアルモニター)を1本のアームで支えられますか?

A: デュアルモニター専用のアームは2つのモニターを1本のアームで左右に分けて取り付けるタイプが多いです。独立したアームを2本設置する方法もあるので、モニターの大きさやレイアウトによって使い分けましょう。

 
  • メリット:机に取り付ける部分が1か所で済むため、見た目がスッキリ。
  • デメリット:各モニターの位置調整範囲が製品によっては狭い場合がある。
 

Q. 配線をきれいに整理したいです。モニターアームでコード類もスッキリしますか?

A: モニターアームによってはアーム本体にケーブルを通せるチャンネルやクリップが付属しているタイプがあります。これを使ってモニターケーブル(HDMI・DisplayPortなど)をアームの裏や下に沿わせて固定でき、デスク上の配線が見えにくくなります。

ケーブルが絡みにくくなるため、断線防止の効果も期待できます。

 

Q. モニターアームの価格帯がバラバラで迷います。安すぎるものは問題ありますか?

A: 価格は数千円から数万円まで幅広いです。極端に安いものは可動域や耐久性が不安要素となる場合が多いです。

ある程度信頼できるメーカーなら1万円前後からでも機能性・安定性のバランスが取れたモデルが見つかりやすいでしょう。必要な機能(耐荷重・高さ調整・ケーブル管理など)を満しつつ、信頼できる製品レビューを参考に選ぶことをおすすめします。

 

Q. 取り付け時の注意点や必要な工具はありますか?

A: 注意事項や必要な工具は以下の通りです。安全を考慮して無理のない作業を心がけてください。

 

■取扱説明書をよく読む
組み立て・設置の順番を間違えると破損の原因になる

■必要な工具
ドライバー(プラス/マイナス)や六角レンチ(付属している場合が多い)のほか、場合によってはドリル(グロメット式の場合)など

■デスクの材質・厚み
クランプがしっかり締められるか事前に確認
強化ガラスや極端に薄い天板は破損リスクがあるため要注意

 

Q. モニターを横へ大きく振りたいです。可動域の“アーム長”はどれくらい見ればいい?

A: 各商品には必ず「最大アーム長」がスペックに記載されています(例「アーム先端まで最大◯◯cm」など)

デスクのサイズやモニター配置のイメージから、必要なアーム長を割り出しましょう。特にデュアルモニター用アームは2枚のモニターを左右に広げたい場合、アーム長の不足で思った位置に置けないことがあります。製品の可動域(スイベル・伸縮幅など)を事前にチェックしましょう。

 

Q. 失敗しないためにモニターアーム選びで最も重要なポイントは?

A: 以下の4つはどれも欠けると後々トラブルになりやすい要素です。まずはこの4点をしっかり確認してからデザインや価格を検討すると失敗が減ります。

 
  1. モニター重量 × 耐荷重の余裕(安全第一)
  2. デスクとの相性(取り付け方式の確認)
  3. 必要な可動域・調整機能(高さ・チルト・スイベル・ピボット)
  4. 対応VESA規格(背面のネジ穴が合うか)
 

Q. 最終的にモニターアーム導入でDTM環境はどう変わる?

A: 長期的に考えると健康的にDTMを楽しみつつ生産性も向上するため、十分に投資する価値はあります。

 
  • 姿勢改善:目線を合わせることで首・肩の負担減
  • スペース拡大:モニタースタンドが占めていたスペースが有効活用できる
  • 作業効率アップ:モニター角度や高さを調節して、DAWやプラグイン表示を見やすく
  • デスク周りがスッキリ:ケーブル管理がしやすく、見た目も洗練される