DTM作業をする中で集中できる環境を作ることも大事なことです。近年ディスプレイは高解像度になり、20インチ以下でも4Kのパネルが使用されるようになりました。綺麗さを求めるのであればそれでも良いかもしれませんが、作業をする観点からするとそれには限界があります。
今回はDTM作業をするうえでおすすめなディスプレイを紹介します。
- 【1】DTM用ディスプレイの選び方とスペックの詳細説明
- 【2】24インチディスプレイ(モニター)
- 【3】27~28インチディスプレイ(モニター)
- 【4】31.5~32インチディスプレイ(モニター)
- 【5】湾曲ディスプレイ(モニター)
【1】DTM用ディスプレイの選び方とスペックの詳細説明
DTM用途にディスプレイを選ぶ場合は、まず自身のDTM作業スタイルを分析するところから始まります。ソフトシンセ・プラグイン・ピアノロールなどを多く立ち上げる場合はディスプレイの数を増やすか解像度の高いディスプレイを選ぶほうが良いでしょう。
サイズ・解像度:1枚なら27インチや32(31.5)インチがおすすめ
DTM用のディスプレイのサイズ選びは作業机の大きさやディスプレイを何枚置くかによって変わってきます。ディスプレイ1枚であれば32インチ(31.5インチ)や27インチを置いて高解像度のディスプレイを選びたいところです。
また湾曲ディスプレイという一般的なディスプレイに比べて視野角が広く、画面の没入感が高い種類を選択するのも良いでしょう。こちらは横幅が広いものが多く、視界に入る情報量が多いためDTM作業でアプリケーションを複数立ち上げる人におすすめです。
モニターサイズ
モニターサイズはインチで表記され、モニターの対角線の長さを表しています。
1インチはセンチで換算すると2.54cmで、27インチで比率が16:9のモニターであれば対角線がおよそ68cmになります。
解像度
解像度は画面の細かさを表しており、解像度が大きいほど画面内に表示できる作業スペース(情報量)が大きくなります。解像度が高いほど同じソフトを開いても文字や画面が小さくなり、同時に表示できる画面の数が増えます。
DTMではVSTプラグインや音源を複数立ち上げて作業することも多いため、解像度が高いほうが作業効率的に見ても有利です。また、使用OSがウィンドウズであれば画面倍率を大きいほうへ1%単位で任意に変更できる機能もあるため、迷ったら大きい解像度のディスプレイを購入するほうが良いでしょう。
PPI(DPI)
PPIは「Pixels Per Inch(ピクセル・パー・インチ)」の略で、1インチの中に含まれる画素数を表します(または Dot Per Inch(ドット・パー・インチ)」とも)
同じ解像度であればPPIが大きくなるほどディスプレイのサイズが小さくなります。また、PPIが大きいほどディスプレイで表示される文字や画像等が小さくなります。
すでに何かしらのディスプレイを持っている場合は現在使用しているディスプレイのppiを参考にディスプレイを選ぶと良いでしょう。PPIの数値が分からない場合はPPIを計算してくれるサイトもあるため、こちらを使って値を割り出すことができます。
モニタサイズ | ppi |
---|---|
13.3インチフルHD | 169ppi |
15.6インチフルHD | 141ppi |
21.5インチフルHD | 102ppi |
24インチフルHD | 92ppi |
27インチフルHD | 82ppi |
モニタサイズ | ppi |
---|---|
27インチWQHD | 109ppi |
31インチWQHD | 93ppi |
27インチ4K | 163ppi |
28インチ4K | 157ppi |
31インチ4K | 142ppi |
40インチ4K | 110ppi |
48インチ4K | 92ppi |
パネルの種類
おすすめのディスプレイを紹介する前に軽くパネルの種類について説明します。パネルの種類によって視野角や応答性、価格などに影響があります。
パネルによる違い(VA・IPS・AHVA・ADS)
- VA方式:
VA方式は高コントラストで黒の表現が美しい一方、視野角が若干IPS方式より狭くなっています。視野角が狭いといっても使う上で支障はなく、値段はIPSに比べて安い場合が多い種類です。 - IPS方式:
IPS方式は視野角が広く画質も安定して良いものが多いです。しかしVA方式に比べてコントラストが低く、安いパネルだと応答性も悪い場合もあります。 - AHVA方式:
AHVA方式はIPS方式の1つでAUO社のパネルの種類です(IPS方式と同じ特性だと考えてOK) - ADS方式:
ADS方式はIPS方式の1つでBOE社のパネルの種類です(IPS方式と同じ特性だと考えてOK)
パネルの表面処理:ノングレア(非光沢)がおすすめ
パネルの表面処理にはグレアパネル(光沢処理)とノングレアパネル(非光沢処理)の2種類があり、それぞれにメリットデメリットがあります。
パネルの表面処理も液晶ディスプレイを選ぶ際の重要なポイントで、DTMの作業においてはノングレアパネルがおすすめです。
グレアパネル(光沢処理)
グレアパネルは表面に光沢があり、鮮やかな色とコントラストが抜群で動画や画像を見る時に適しています。しかし外部の光によって反射(映り込み)があり、文章や作業においてはデメリットとなります。
ノングレアパネル(非光沢処理)
ノングレアパネルはグレアパネルと比べて光沢がなく、反射による映り込みがあまりありません。グレアパネルと比べてしまうと美しさやコントラストで劣りますが作業においては見やすく疲れにくいというメリットがあります。
消費電力
近年、液晶ディスプレイは省エネ化が進み消費電力が抑えられた製品が多いです。しかし常時PCを使う場合は電気代がかさむため、消費電力にも注意しましょう(最大消費電力は大きいが設定によって消費電力が抑えられる場合もあります)
また、画面をあまり明るくしない場合は消費電力が半分程度まで抑えられる場合があるので用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
映像入力端子
PCやグラボから出力される映像をディスプレイに入力するために必要な端子で、種類によって入力可能な内容が変わります。
実際に使用する際には入力側端子だけでなく、出力側端子や使用ケーブルも同じ機能を持っていないと本来可能な能力を十分発揮できません。
- DVI‐D端子:
デジタル式の映像入力端子で音声は入力できません。DVIと表記されている場合、基本的にこの端子のことを指します。シングルリンクとデュアルリンクがあり、シングルリンクはWUXGA(1920×1200@60Hz)まで、デュアルリンクはWQXGA(2560×1600@60Hz)までの解像度が対応しています。 - HDMI端子:
映像音声入力端子で映像と音声が入力できます。バージョンによってどこまでの解像度が入力できるか変わります。1本で映像信号と音声信号を受信できるため、パソコンやテレビ・デジカメなどのあらゆる機器に搭載されるようになった端子です。
【バージョン】
v1.4…3840×2160@30Hz、v2.0…3840×2160@60Hz、v2.1…7680×4320@60Hz - DisplayPort端子:
映像音声入力端子で映像と音声が入力できますが、音声に対応・非対応のものがあります。デイジーチェーン(数珠繋ぎ)接続が可能な端子。
【バージョン】
v1.2…3840×2160@60Hz、v1.4…7680×4320@30Hz、v2.0…7680×4320@60Hz - USB Type-C(DisplayPort・Thunderbolt 3・Thunderbolt 4)端子 :
USB Type-Cは説明する内容が多いため、詳細説明は別記します。また、PCや変換ハブによって異なります。
【種類】
DisplayPort…現状最大v1.4
Thunderbolt 3…3840×2160@60Hz、Thunderbolt 4…7680×4320@60Hz
映像用途のUSB Type-C(DisplayPort・Thunderbolt 3・Thunderbolt 4)
USB Type-Cは従来のType-AやType-Bのように上下がない新しい形状をしたUSB端子です。中のデータ規格はUSB2.0・USB3.2・Thunderboltなどがあります。規格によってデータ転送と給電、音声・映像出力(DisplayPort)を1本で行えるPCの接続端子として注目されています。
注意したい点としてはすべてのUSB Type-Cが映像の入出力に対応しているわけではないということです。ディスプレイ側は映像入力をできるUSB Type-C、PC側は映像出力ができるUSB Type-Cを搭載する必要があります。その中でThunderbolt 3・Thunderbolt 4はすべての機能を持っているため、映像出力にも対応しています。
USB PD(Power Delivery)
USB Type-CにはUSB PD(Power Delivery)という15W(5V/3A)~100W(20V/5A)電力供給ができる規格があります。このUSB PDの登場によって、これまで小型のデジタル機器にしか使えなかったところがノートパソコンなどの大型の機器まで対応できるようになりました。
つまりUSB Type-Cのケーブル1本でノートパソコンからディスプレイへ映像出力とディスプレイからノートパソコンへの電力供給ができるということです。そのためシンプルでスッキリとした環境を作ることが可能になりました。
ただし、すべてのUSB PD対応製品がノートパソコンに充電できるわけではなく、電力供給の仕様を確認する必要があります。たとえばノートパソコンが充電できる電力は機種によりますが、45W以上であることが多いです。また、使用するケーブルやデバイスなどすべてがUSB PDに対応していなければいけないため、購入の際にはこちらも注意が必要です。
USBとThunderboltの規格
USBとThunderboltの末尾にある数字は規格(世代)を表しており、数字が大きいほど最大データ転送速度・距離や給電能力が高くなります。
基本的にオスメス同じ規格で揃えて使います。これは規格が違うと性能の低いほうの規格に合わせるため、本来の性能を発揮できないからです。
USBの規格 | データ転送速度(最大) |
---|---|
1.0/1.1 | 12Mbps |
2.0 | 480Mbps |
3.2 Gen1/3.1 Gen1/3.0 | 5Gbps |
3.2 Gen2/3.1 Gen2 | 10Gbps |
3.2 Gen2×2 | 20Gbps |
4 Gen2×2 | 20Gbps |
4 Gen3×2 | 40Gbps |
Thunderboltの規格 | データ転送速度(最大) |
---|---|
1 | 10Gbps |
2 | 20Gbps |
3 | 40Gbps |
4 | 40Gbps |
ピボット機能・チルト機能:縦置きにしたい場合はピボット有を選ぶ
画面を縦、横自在に回転できるピボット機能と垂直に角度を変えられるチルト機能もディスプレイ選びのポイントとなります。
多くの場合、ディスプレイを横向きで使う前提だと思いますのでチルト機能のみついていれば良いかもしれませんが、複数画面で使う場合はピボット機能を選んでおくほうが配置のバリエーションが増やせます。
HDR
HDRはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略で、明るさのダイナミックレンジ(範囲)が従来に比べて広く表示できるもののことを指します。より自然でリアルな描写が可能ですが、表示するにはHDRに対応したコンテンツが必要になります。
DTMをする上では必要のない機能ですが、映像を見る用途と兼用してディスプレイを使う場合は選んでおいて損はないでしょう。特に今はHDR対応ディスプレイの値段も下がり、種類も増えているので狙い目ではあります。
VESAマウント:アームを使用する場合は対応品を選ぶ
ディスプレイの設置には「壁掛け」「アーム」「スタンド」といった複数の方法があります。これらを使用する場合、多くは双方ともにVESA規格に対応している必要があります。
VESA規格
VESA規格は先述した方法で取り付けるときのネジ穴の間隔を規格化したもののことを指します。規格の種類には75mm×75mm(VESA75)、 100mm×100mm(VESA100)、200mm×100mm(VESA200)などがあります。
同じ規格同士(非対応の場合は互換アダプターなどを間に挟んで)を使用するのはもちろんですが、ここには陥りやすい罠もあります。
例を挙げると「ディスプレイ側がVESA75に対応、アーム側がVESA75とVESA100に対応している場合」では、ディスプレイによってアーム側のマウントサイズが大きいためディスプレイコネクタが接続できなくなるなどの問題が発生する場合があります。そのため設置の際には双方の規格をよく確かめる必要があります。
リフレッシュレート:DTM用途では60Hzでも充分
リフレッシュレートは1秒間に画面が切り替わる回数のことで、単位にはHzが使用されます。例えばディスプレイの標準的なリフレッシュレートと言われる60Hz前後(55~75Hz)の場合、1秒間に60回画面が切り替わることになります。
ディスプレイの仕様には垂直走査周波数(または垂直同期周波数)と表記されることが多く、リフレッシュレートの確認の際にはこの部分を参照してください。
リフレッシュレートが高いほど画面の動きが滑らかに表示され、動きが激しい映画やゲームなどはカクつきがなく綺麗に見えます。そのためゲーミングディスプレイではリフレッシュレートの高さを売りにした製品が多く見受けられます。
ただしリフレッシュレートの高いディスプレイを買っただけではフレッシュレートの高さを実感できないため、その動作を処理できるCPUやGPUなど環境を整える必要があります。
DTM用途の場合は標準の60Hz前後が目安で、DTM以外に激しい動きをするゲームなどマルチで使用する場合は120Hzを目安に選定すると良いと思います。
【2】24インチディスプレイ(モニター)
フィリップス(23.8インチ / FHD / IPS / 75Hz)
参考価格:税込14,980円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
FHD(1920×1080) | 最大75Hz | IPS | 平面 |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
VGA×1、HDMI(v1.4)×1、DisplayPort(v1.2)×1 | × | 〇 |
特徴
「242E2F/11」は価格が安いですが、VGA・HDMI・DPと複数の映像入力端子に対応したコスパの高いFullHDディスプレイです。
VESEマウントに対応しているものの75mmサイズのため、75mmと100mmの両方に対応しているモニターアームによっては取り付けできない場合があります。
- 約1.5万円のコスパが高いFullHDディスプレイ
- モニターアームを使用する場合はサイズに注意
製品情報
Dell(23.6インチ / FHD / VA / 165Hz / 曲面1500R)
参考価格:税込19,800円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
FHD(1920×1080) | 165Hz | VA | 曲面(1500R) |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI(v2.0)×2、DisplayPort(v1.2)×1 | × | 〇 |
特徴
「S2422HG」は高いリフレッシュレート165Hzに対応する曲面のFullHDディスプレイです。VAパネルのため、コントラストが高いので黒の表現も綺麗です。
また、AMD FreeSyncに対応し、AMDのグラフィックカードであれば入力遅延を低減する機能を持っています。
- リフレッシュレート165Hzに対応のFullHDディスプレイ
- 1500Rの曲面型
- VAパネルで高コントラスト
製品情報
LGエレクトロニクス(23.8インチ / FHD / IPS / 144Hz / HDR)
参考価格:税込25,800円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
FHD(1920×1080) | 48~144Hz(FreeSync) | IPS | 平面 |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI(v2.0)×2、DisplayPort(v1.4)×1 | × | 〇 |
特徴
「24GN600-B」はHDR10かつリフレッシュレート144Hzに対応しており、人間工学に基づいて作られたデザインもありユーザーの好みに合わせやすいFullHDディスプレイです。
ディスプレイ枠にスリムベゼルを採用しているため枠が目立たず、マルチディスプレイ使用時でも繋ぎ目が気になりにくい。
- フレームレスでスタイリッシュなデザイン
- HDR対応
- フレッシュレート144Hz、応答性能1ms(GTG)で低遅延
製品情報
- 販売元:Amazon
【3】27~28インチディスプレイ(モニター)
JAPANNEXT(27インチ / 4K / 60Hz / IPS / HDR / Type-C / PD65W / ピボット)
参考価格:税込37,255円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
4K(3840×2160) | 60Hz | IPS | 平面 |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI(v2.0)×1、DisplayPort(v1.2)×1 USB Type-C(DisplayPort Alt Mode、データ転送、USB PD最大65W)×1 |
〇 | 〇 |
特徴
「JN-27IPS4FLUHDR-C65W-HSP」は多機能でコスパの高い27インチの4Kディスプレイです。マルチディスプレイに適した四辺超薄型ベゼルや調整機能が多彩なため、設置バリエーションが豊富。
最大65WまでUSB(Type-C)電源供給に対応しており、ノートパソコン側が対応していれば電源供給と映像出力ができます。また、2台のパソコンをディスプレイ側で切り替えて1台のキーボードとマウスで操作ができるKVM機能を搭載しています。
- HDR対応フレームレスデザインの4Kディスプレイ
- Typc-C で65Wの電源供給が可能
- ピボット・チルト対応
- 2台のPCで1台のキーボード・マウスの切り替えが可能
製品情報
Dell(27インチ / 4K / 60Hz / IPS / Type-C / PD65W / ピボット)
参考価格:税込44,800円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
4K(3840×2160) | 60Hz | IPS | 平面 |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI×2、 USB Type-C(DisplayPort1.4でのAltモード+USB PD最大65W)×1 |
〇 | 〇 |
特徴
「S2722QC」は高品質なIPSパネルを採用したsRGBカバー率99%の27インチ4Kディスプレイです。USB Type‐C接続と最大65Wの電源供給でノートPCの充電と接続が可能で、デスク周りをスッキリさせることができるデザインになっています。またUSB3.2 Gen1が2ポートあるため、ハブ機能も使用できます。
- sRGBカバー率99%
- ピボット・チルト対応
- Typc-C で65Wの電源供給が可能
- 応答速度4ms(GTG)
製品情報
BenQ(28インチ / 4K / 60Hz / IPS / HDRi / Type-C / PD65W)
参考価格:税込42,800円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
4K(3840×2160) | 60Hz | IPS | 平面 |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI(v2.0)×2、DisplayPort(v1.4)×1 USB Type-C(DisplayPort Alt Mode、データ転送、USB PD最大60W)×1 |
× | 〇 |
特徴
「EW2880U」は28インチの4Kディスプレイです。三辺超薄型ベゼルやコード類をスッキリできるデザインのほか、USB Type-Cでノートパソコンと接続できます。
60WまでUSB(Type-C)電源供給ができるため、ノートパソコンの電源としても使用可能。従来のHDRをより良くしたメーカー独自のHDRi技術が使われています。
- メーカー独自のHDRi技術を採用
- Typc-C で60Wの電源供給が可能
- ピボット機能は付いていないため、縦置きにはモニターアームが必要
- 便利なリモコン操作対応
製品情報
【4】31.5~32インチディスプレイ(モニター)
LGエレクトロニクス(31.5インチ / 4K / 61Hz / IPS / HDR)
参考価格:税込60,309円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
4K(3840×2160) | 56~61Hz(FreeSync:40~60Hz) | IPS | 平面 |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI×2、DisplayPort(v1.4)×1 | × | 〇 |
特徴
「32UN650-W」はHDR10対応したコスパの高い31.5インチの4Kディスプレイです。ディスプレイ枠にスリムベゼルを採用しているため枠が目立たず、マルチディスプレイ使用時でも繋ぎ目が気にならないなどのメリットがあります。
- コスパの高い31.5インチ4Kディスプレイ
- HDR対応、DCI-P3色域に95%カバー
- USBハブ機能はなし
製品情報
BenQ(31.5インチ / 4K / 144Hz / IPS / HDR600)
参考価格:税込135,141円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
4K(3840×2160) | 144Hz(DisplayPort)120Hz(HDMI) | IPS | 平面 |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI(v2.1)×2、DisplayPort(v1.4)×1 | × | 〇 |
特徴
「EX3210U」はリフレッシュレート144Hzに対応する高性能な31.5インチの4Kディスプレイ。メーカー独自のHDRi技術により色鮮やかで美しい映像を表示できます。また、treVoloスピーカーを内蔵し高音質な音を楽しむことができます。応答速度1ms(MPRT) ・FreeSync Premium Pro対応など、総合的に見て高性能な製品です。
- DisplayPort使用で4K144Hz対応
- HDR600対応、量子ドット技術のIPSパネル
- 応答速度1ms(MPRT)
製品情報
【5】湾曲ディスプレイ(モニター)
Dell(27インチ / QHD / 165Hz / 2ms(GTG)/ VA / 曲面1500R)
参考価格:税込38,400円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
QHD(2560×1440) | 165Hz(DisplayPort)144Hz(HDMI) | VA | 曲(1500R) |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI(v2.0)×2、DisplayPort(v1.2)×1 | × | 〇 |
特徴
「S2722DGM」は27インチの165Hz対応QHD(2560×1440)ディスプレイです。1500R曲面であり、一般的な曲面である1800Rと比べると没入感のある体験が得られます。165Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度に対応し、滑らかで遅延の少ない映像を表示できます。
- 1500Rの曲面ディスプレイで没入感が得られる
- 165Hzの高リフレッシュレートと1ms(MPRT)の低遅延
- VAパネルで鮮やかな映像
- USBハブ機能はなし
製品情報
Dell(34インチ / UWQHD / 144Hz / 2ms(GTG)/ VA / 曲面1800R / HDR400)
参考価格:税込56,500円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
UWQHD(3440×1440) ※21:9 |
144Hz(DisplayPort)120Hz(HDMI) | VA | 曲面(1800R) |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI(v2.0)×2、DisplayPort(v1.4)×1 | × | 〇 |
特徴
「S3422DWG」は34インチのUWQHDディスプレイで21:9のウルトラワイドな湾曲パネルを採用しています。そのため、作業スペースを広々と使うことができるゲーミングモニターです。リフレッシュレートが144Hzと高く、DisplayHDR400も対応しています。
- 144HzのUWQHD(3440×1440)ディスプレイ
- 標準的な曲率である1800R
- 応答速度が2ms(GTG)、1ms(MPRT)と高速
- HDR400対応
製品情報
LGエレクトロニクス(39.7インチ / WUHD 5K2K / IPS / 72Hz / 曲面2500R / HDR / Type-C / PD96W)
参考価格:税込190,636円
解像度 | リフレッシュレート | パネル種類 | パネル形状 |
---|---|---|---|
5K2K WUHD(5120×2160) ※21:9 |
48~72Hz | IPS(Nano IPS) | 曲面(2500R) |
映像入力端子 | ピボット機能 | チルト機能 | |
HDMI×2、DisplayPort(v1.4)×1 Thunderbolt 4(USB4 Gen3×2 USB PD最大96W)×1 |
× | 〇 |
特徴
「40WP95C-W」は39.7インチ5K2Kの湾曲ディスプレイです。4Kモニターと比較すると約1.3倍となる横長ディスプレイは作業スペースが広くなっています。
また、映像入力・データ転送・接続機器の充電が同時可能なThunderbolt 4もあり、コードの取り回しがシンプルにできるのも良い。
- 広い作業領域を持った5K2Kの39.7インチディスプレイ
- 2500Rの緩やかな曲面
- Nano IPSディスプレイ
- Thunderbolt 4対応、96W給電
製品情報